消費税増税など自公政権から引き継いだ悪政を矢継ぎ早に強行しようとする野田内閣の暴走が、国民との間や党内で深刻な矛盾に直面し、離党者が相次ぐなどボロボロ状態です。

「国民生活が第一」も「コンクリートから人へ」も「対等な日米関係も」ことごとく裏切り、「マニフェスト総崩れ」の果ての混迷です。

◆【消費税増税】「政権担当期間中、税率引き上げは行わない」→「2015年に10%に引き上げる」「社会保障の大改悪計画をまとめる」

◆【八ッ場ダム】「コンクリートから人へ」「八ッ場ダムは建設中止(マニフェスト)」→中止表明を撤回し、「建設再開」決定」

◆【普天間基地】「国外、最低でも県外」→「名護市辺野古・新基地建設に逆戻り。県民の怒りの中で、環境影響評価書を未明に搬入。
【2011年12月30日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

日本の政権が1年しかもたないことについて、諸外国から顰蹙(ひんしゅく)をかっているのに、野田内閣はわずか4ヶ月でボロボロ状態です。こんな悪政をいつまでも続けさせていてはいけません。“アメリカいいなり”“財界・大企業優先”=国民犠牲の政治の限界を断ち切る本物の改革を実現しましょう。

新しい年は、腐りきった2大政党政治を転換させる年にしようではありませんか。共産党 は党創立90周年を迎えます。一貫して国民の苦難打開のために闘ってきた信頼できる党です。きたるべき総選挙での共産党 の躍進を心より訴えます。1月から「しんぶん赤旗 」のご購読をお願いします。