米国防総省が開発中の次世代ステルス戦闘機F35の開発計画担当のデービッド・ベンレット海軍中将は2日までに、軍事専門誌・AOLディフェンス(電子版)のインタビューで、F35の金属疲労試験の結果、機体に多数の亀裂が生じる恐れが明らかになり、対策を講じられるよう、今後数年間は生産ペースを落とすよう提言しました。

F35は日本の次期主力戦闘機(FX)の有力候補。減産になれば開発遅延と調達単価上昇は避けられません。

【2011年12月4日付「しんぶん赤旗 」に掲載】


松下ゆたかのコメント

「紛争は平和的に解決する」ことが世界の原則です。現実の世界でも、諸外国は軍事費を削減しています。超大国が戦闘機を交戦させて本格的な戦争を始めることはあり得ません。そこで提案します。「正面装備」と言われる装備、特に戦闘機については思い切って削減し、震災復興や年金、医療費に差し替えることです。F35ステルスなど欠陥商品を購入することなど言語道断で中止すべきです。