日本共産党 は、3~4日の2日間の予定で第4回中央委員会総会 を開きます。本日、午前10時半開会。志位和夫委員長 が幹部会を代表して、約2時間20分報告します。その骨子を紹介します。

1、「政権交代」から2年余、日本の政治はどこまできたか

★鳩山・菅政権から野田政権へーー「2大政党づくり」が破たんに直面している

★新しい政治への国民の探求、日本共産党 とのあらたな共同の広がり

★歴史的岐路にたつ日本の政治ーー変革者の党の進化が問われる


2、各分野での国民運動の大きな高揚ーー日本共産党 が先駆的役割を

★大震災・原発災害からの復興、「原発ゼロの日本」をめざすたたかい

★TPP問題、普天間問題ーー対米従属を問うつの熱い焦点

★「消費税増税と社会保障の一体改悪」反対、社会保障充実をめざすたたかい

★貧困と格差をなくし、雇用・家計・経済を立て直す

★選挙制度改革をめぐるたたかいについて

★要求実現のたたかいと一体に、綱領路線を国民多数の合意にする独自の努力を


3、総選挙方針ーー「2大政党づくり」を乗りこえ、綱領実現にむけた新たなスタートを

★来るべき総選挙の歴史的意義と目標について

★比例代表と小選挙区の候補者擁立の基本方針について

★全党が総選挙、とりわけ比例選挙を、「自らの選挙」としてとりくむ

★次期参院議員選挙勝利をめざす活動と一体にたたかう


4、「党勢拡大大運動」の到達点と、発展・飛躍にむけた方針

★「党勢拡大大運動」の到達点について

★総選挙勝利を正面にすえた運動に発展させるーー目標の明確化と発展を提案する

★「大運動」の発展・飛躍にむけてーー5つの強化方向

★職場支部と若い世代の中での活動ーー変化をとらえ発展の芽を育てる


5、資本主義の矛盾の深まりと科学的社会主義の生命力

★世界経済危機ーー過剰生産恐慌が土台にあり、比重を増しつつある

★マルクスへの注目の世界的な広がり

★党綱領と科学的社会主義の示す変革の展望を、大いに学び語ろう