さいたま市緑区革新懇は19日、同区内で「なくせ原発、安心して暮らせるまちづくり」をテーマにシンポジウムを開催し、約220人が参加しました。原発事故と津波の被害を受けた福島県農家の三浦広志さん(南相馬市浜通り農産物供給センター代表理事)は、「営々と続けた農業の努力が吹っ飛んでしまった」と放射能汚染に苦しむ現状を語り、「原発をすべて止め、安心して暮らせるようにしなければならない」と述べました。
埼玉協同病院田慎二副委員長は放射線の子どもへの影響を重視し、被ばく回避、健康チェックなどの対策を呼びかけました。日本共産党 の笠井亮衆院議員 は、世界で原発撤退の世論が大きく広がり、国内でも「草の根の運動と国会の連携で『原発安全神話』を突き崩している」と指摘。原発の再稼働や輸出をストップさせている運動の成果を強調しました。
【11月23日付「しんぶん赤旗 」に掲載】
埼玉協同病院田慎二副委員長は放射線の子どもへの影響を重視し、被ばく回避、健康チェックなどの対策を呼びかけました。日本共産党 の笠井亮衆院議員 は、世界で原発撤退の世論が大きく広がり、国内でも「草の根の運動と国会の連携で『原発安全神話』を突き崩している」と指摘。原発の再稼働や輸出をストップさせている運動の成果を強調しました。
【11月23日付「しんぶん赤旗 」に掲載】