日本共産党田村智子参院議員 は21日の参院予算委員会で、東京電力福島原発事故の収束作業に携わる労働者を12月から1000人も削減する計画を明らかにし、「一刻も早い事故収束や、労働者の安全・健康管理にも逆行する」と追及しました。

◆野田首相は「事故の確実な収束のために必要な人員確保や、健康管理に十分配慮しなければならない」と答えました。

◆細野豪志担当相は削減計画について「初めて聞いたので確認したい」とし、「作業が滞ることがあってはならない」と答えました。と答えました。

◆枝野幸男経産相は「必要で能力の高い人をやめさせるようなことがあれば責任を厳しく追及する」と答えました。
【11月22日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

東電の体質は直らないですね。一瞬のスキも怠ってはいけません。担当大臣まで「初めて聞いた」では困ります。共産党田村智子 さんの時宜をえた質問にあっぱれ!