◆現職の◎◎市長候補とハシズムと言われる候補との一騎打ちとなっている大阪市長選(27日投票)。「ハシズム候補」の独裁政治を許してはならないと出馬を中止し、◎◎候補への自主的支援を表明した「大阪市をよくしする会」の渡司孝一 氏と◎◎候補が16日夕、旭区の街頭でエールを交換しました。

「『反独裁』でがんばりましょう」と渡司 氏。◎◎候補とがっちり握手を交わしました。マイクを握った◎◎候補は渡司 氏の方を向いて、「『選挙戦で勝ったら何でも出来ると思っている人に、この街を渡すわけにいかんやないか』との気持ちでここに集まってもらい、心から感謝します」と訴えると、大きな拍手がわきあがりました。

◆大阪労連など大阪で活動する7つの地方労働団体と労働組合が16日、府庁内で記者会見し、「府民の街、大阪に独裁政治はふさわしくない。『維新の会』の独裁政治をを許さない行動をおこしましょう」との共同アピールを発表しました。宮武正次大阪労連事務局長が非公式に呼びかけてきたとのべ、「連合大阪も、◎◎現市長の支援を決めた時から反独裁の立場で行動し、今度の政治戦で独裁政治を許さない行動をおこそうとの呼びかけとは同じ思いでいる。反独裁の具体的な行動はそれぞれがおこしていこう」との多賀雅彦連合大阪事務局長のコメントを紹介しました。
【11月17日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

大阪の政治戦は、まさに「反ファシズム統一戦線」とハシズムとの戦いです。絶対に負けられない戦いです。口先八兆の市長で“長蛇のできる市政”をつくったと思ったら、市長独裁の暗黒街になっていたら大変です。「独裁ノー」を大阪の隅からすみまで広げて庶民が主人公の大阪を守ろう!