九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる さよなら原発!福岡集会 」が13日、福岡市中央区の舞鶴公園で開かれ、日ごろ別々の活動をしている団体・個人が「原発いらない」の1点で集いました。「参加者が1万5000人を超えました」と報告すると、会場から歓声と拍手がわきました。

集会に先立つシンポジウムで、石村善治(福岡大学名誉教授)、出水薫(九州大学教員)、木村朗(鹿児島大学教員)、藤田祐幸(元慶応義塾大学助教授)の各氏が発言。原発の危険性と運動の課題などについて語りあいました。「黙っていては変わらない。生活しているわれわれ1人ひとりが『原発はいらない』と声をあげよう」と呼びかけると会場から賛同する大きな拍手が起きました。

日本共産党志位和夫委員長 のメッセージを、赤嶺政賢衆院議員 が代読。「広く深く対話と共同を広げ、『原発ゼロ』の国民的合意を作り上げましょう」と結びました。
【11月15日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

九州電力のある福岡での大集会の成功は大きな意義があります。これで「玄海原発も限界」にさせようではありませんか。集会を大成功させた福岡、沖縄、韓国の皆さんにあっぱれ!