NHK杯女子シングルの2日目は12日、フリーの演技が行われた。昨日3位の浅田真央の滑りは最高の仕上がりで、高さのある3回転ジャンプを次々と決め、2年間かけてつくり上げたプログラムを見事に完成披露してくれた。得点は184・19の高得点となった。前日2位のロシアのレオノワは、すっかり硬くなりミスを連発し170・68の3位。鈴木明子は、後半のミスで「冷ッ」としたが、185・98で初優勝した。とにかく勢いがあり、優雅で安定感があった。鈴木明子、浅田真央、レオノワの3人にあっぱれ!