大阪市長選挙(13日告示、27日投票)に「大阪市をよくする会」から立候補を予定していた渡司考一 氏(59)=日本共産党 推薦・前大阪市議=は5日夜、大阪市内で記者会見し、橋下徹前知事によるファッショ的な独裁政治を許さないために、立候補を辞退すると表明しました。

◆山口勝利委員長の発言
渡司考一 さんの(出馬辞退の)決意は“新たな闘争宣言”ともいうべきものであり、この英断を正面から受け止め、渡司 さんとともにファッショ的な独裁政治を阻止するためにッ全力を尽くすものです。日本共産党 は、平松邦夫氏には「自主的に支援する」立場でのぞみます。政策的な一致を求めず、当選後に与党になることもありません。

「大阪は独裁・橋下知事に屈しない。恐怖政治から市民を守る」と表明されている平松氏の当選のため、自主的な支援を行うということです。(共産党 の)支持者のみなさんに平松氏への支持をよびかけます。知事選では、もちろん梅田章二 候補の勝利に全力をあげます。松井氏は橋下前知事の後継者です。
【11月6日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

渡司考一 さんの出馬辞退の英断に大あっぱれ!大阪に台頭してきたファシズムの芽を取り除くことは、全国民的な課題であり、大阪市民の暮らしと民主主義を守るためにも、橋下市長実現を許さず、その傀儡知事の実現も許さない“反ファシズム統一戦線”の勝利が必要です。ブログフレンドの皆さん!ぜひ、知人・友人に大阪市長には平松邦夫氏を、大阪府知事には梅田章二 氏への支持を呼びかけてください。心からお願いいたします!