11月1日の衆院本会議の代表質問で、日本共産党志位和夫委員長 が復興・原発対策の財源や環太平洋連携協定(TPP)、沖縄県の普天間基地について野田佳彦首相の姿勢をただしました。ある他党議員は志位委員長 に「TPPの質問は委員長のが一番良かった。よくわかった」と声をかけてきました。普天間基地問題についても「まったくその通りだと思う」と話す議員もいました。

TPP加盟は復興に逆行するとの質問の最中にも、与野党席から拍手が起き、「その通り、被災地の声を聞け」との声が上がりました。また、党本部には「素晴らしい追及でした。こんな政治は早く何とかしてほしい」などの声が寄せられました。

志位 氏が原発対策について「大胆に財源」の確保をと提起したことに、千葉市の男性は電話で「まったくその通り。この国は本当に弱いものには冷たい」と語りました。新潟県長岡市の年配の女性は、「野田首相は相変わらず『ご理解ください』と同じ言葉で腹立たしい。沖縄の苦しみをこれからも我慢しろと言っている」と批判しました。
【11月2日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

松下ゆたかのコメント

私も志位 さんの質問を感動しながら見て、何度も拍手しました。議場からも拍手が多く、応援の声援もたくさんありました。被災者の皆さん、日本中の人に見てほしかったと思います。夜の「テレビ朝日」の番組「報道ステーション」でもたっぷり時間をとって、見せてくれました。次の国政選挙での共産党 の大躍進を心から呼びかけます。「しんぶん赤旗 」の購読もあわせてお願いします。