体操の世界選手権第9日は15日、東京体育館で男女の種目別決勝前半がおこなわれ、男子ゆかで内村航平が15・633点で、前日の個人総合に続いて優勝しました。

全6種目を演じるオールラウンダーとして個人総合を制した内村が、1種目に特化したスペシャリストとしても王者の称号を得た。「金メダルを狙う」と言っていたゆか。個人総合と構成を変え、勝負に出た。


後方抱え込み2回宙返り3回ひねり。これまでより1回ひねりが多い最高G難度の大技を入れた。あまりの大技に1人のスコアラーが誤審し、0・2点加点された。すべての着地がピタッと決まり、満場からの拍手。山村光史がつり輪で銅、日本男子体操の復活にあっぱれ!