＜志位委員長アピール発表＞ＴＰＰへの暴走許すな！＝「参加反対の１点で共同を」

日本共産党 の志位和夫委員長 は１４日、国会内で記者会見し、野田佳彦首相が１１月のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議で環太平洋連携協定（ＴＰＰ）への参加決定を表明しようとしていることから、「ＴＰＰへの暴走を許さない国民的な共同をよびかけます」と題するアピールを発表しました。
【１０月１５日付「しんぶん赤旗 」に掲載】

【松下ゆたかのコメント】

ＴＰＰは日本の国のあり方を根底から変える極めて重大な問題なのに、国民的な議論も交渉内容など情報内容も開示せずに強引に進めている。こういう暴走を許してはならない。このＴＰＰは、◆「食と農」に壊滅的な打撃を与え、国民が生きていく土台をくずす◆暮らしと経済あらゆる分野に、破たんした「アメリカ型ルール」を押しつける◆「成長戦略」どころか、地域経済と雇用、内需に大打撃を与える。ＴＰＰ参加で恩恵を受けるのは一部の大企業だけで内需を冷え込ませ、外需頼みという円高体質の悪循環をひどくするだけだ。志位委員長 は「ＴＰＰ参加反対の一点で国民的共同を大いにやりたい」と述べたが、ブログフレンドの皆さんも友人・知人に「ＴＰＰへの参加反対」を呼びかけてほしい！