首位スタートの馬場ゆかりが1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で回り、通算12オーバーの292で、国内4大大会初優勝を飾った。
2位ばかりの自分との決別の思いを込め、馬場ゆかりは果敢にバーディーを狙った。パー4の最終18番。同じ最終組で回った笠(りゅう)が一足先にぼぎーで終え、2パットでパーでも優勝するという場面。転がりすぎると大きくオーバーする危険もあったが、「逃げてしまうと緊張する」と、5㍍先のカップを強気に狙った。惜しくも50㌢外れたが、返しのパットを決め、笑顔で両手を上げた。
私は、馬場ゆかり選手を始めて拝見したが、一目で大ファンになってしまった。ガッツあふれる外見と違い、気の優しい人柄で家族思いの熱情家だ。娘思いの母が、思い余って叱ったことに応えて初優勝で恩返しした。暗い世相のなかでもいろいろな分野で、若い人ががんばって“希望”をプレゼントしてくれている。人間味あふれる馬場ゆかり選手に初Vあっぱれ!
2位ばかりの自分との決別の思いを込め、馬場ゆかりは果敢にバーディーを狙った。パー4の最終18番。同じ最終組で回った笠(りゅう)が一足先にぼぎーで終え、2パットでパーでも優勝するという場面。転がりすぎると大きくオーバーする危険もあったが、「逃げてしまうと緊張する」と、5㍍先のカップを強気に狙った。惜しくも50㌢外れたが、返しのパットを決め、笑顔で両手を上げた。
私は、馬場ゆかり選手を始めて拝見したが、一目で大ファンになってしまった。ガッツあふれる外見と違い、気の優しい人柄で家族思いの熱情家だ。娘思いの母が、思い余って叱ったことに応えて初優勝で恩返しした。暗い世相のなかでもいろいろな分野で、若い人ががんばって“希望”をプレゼントしてくれている。人間味あふれる馬場ゆかり選手に初Vあっぱれ!