9月22日付の「しんぶん赤旗」に、こんな嬉しい記事が載っていましたよ。ぜひ、お読みください。

国際原子力機関(IAEA)は20日、世界の総発電量に占める原子力発電の割合が2050年に昨年実績の半分以下の6・2%に下がる可能性があることを明らかにしました。東京電力福島第1原発の事故後、世界各国が原子力政策を再検討するなか、昨年、発表した予測を下方修正しました。ロイター通信が伝えました。

今回IAEAが発表した予測によると、世界の原子力発電の割合は、50年に最低で6・2%、最高で13・5%nなります。昨年発表の予測は、最低で7・1%、、最高で17%としており、今回の予測は最低で0・9ポイント、最高で3・5ポイント下方修正しました。

昨年の総発電量に占める原子力発電の割合は13・5%で、50年は最高の予測でも昨年と同水準にとどまることになります。

【松下ゆたかのコメント】
この予測は、福島第1原発事故後の変化を一程度、反映していますが、日本を含めてまだこれからです。いま開かれている国連総会に、藩基文事務総長は、福島原発の事故が世界に否定的な影響を与えたことを重視し、今後、原発の安全強化を求めていく方針を明らかにしました。

いったん事故を起こすと甚大なリスクを伴う原発は、地球上に1発も残してはなりません。「9・19さようなら原発集会」をきっかけに原発ゼロに向けてがんばりましょう!