他の新聞には絶対に報道されないであろう、小さな地方議会での大きな出来事が「しんぶん赤旗」に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。

【9月22日付「しんぶん赤旗」に掲載】
奈良県大和郡山市議会は「政党助成金を廃止して、東日本大震災被災者救援に使うことを求める意見書」を20日、賛成多数で可決しました。

同意見書は「企業・団体献金を受け取りながら政党助成金を受け取り続けることは国民を欺くもの」と日本共産党以外の諸党を批判し、「国民の多くが貧困に苦しんでいる時に、政党が税金を食いつぶすのは犯罪的。廃止して被災者救援に使うことが最良の方法」としています。

日本共産党の尾口いつぞう議員が提出者となりました。民主、公明両党の議員は反対しました。

【松下ゆたかのコメント】
野田首相は、「スピード感をもって、被災者救援に取り組む」と決意をしましたが、民主党は、財源について迷走しています。

しかし、今回、奈良県の大和郡山市の議会で採択された政党助成金を被災者救援に使うことは、日本中の人が賛成してくれるはず。即効性のある財源です。但し、国会議員が賛成してくれればです。

民主党と公明党は恥ずかしげもなく反対したようですが、こうした運動が全国に広がっていけば、そうした厚かましい政党は「税金の無駄遣い!」と批判され、反対できなくなっていくでしょう。私は、共産党さいたま市議団に提案します。ぜひ、ブログフレンドの皆さん、地元の議会に請願してください。これから1年間で全国の地方議会の流れを変えましょう!