敬老の日を前にした13日、厚生労働省は100歳以上の高齢者が4万7756人となったと発表しました。昨年より3307人増え、41年連続で過去最多を更新。女性が全体の87%を占めました。

人口10万人当たりの100歳以上の人数は、全国平均で37・29人。都道府県別では島根県(75・70人)が2年連続で最多となり、2位は昨年3位の高知県(67・58人)。2009年まで37年間1位を維持し、昨年2位だった沖縄県(66・04人)はさらに順位を下げ、3位となりました。最少は22年連続で埼玉県(21・3人)。

厚労省は「沖縄は人口が増えているが、島根と高知は減少しているため、高齢者の比率が高まったのではないか」と分析しています。国内最高怜は男女ともに114歳で、女性は佐賀県基山町の長谷川チヨノさん、男性は世界最高齢でもある京都府京丹後市の木村次郎右衛門さん。

戦前戦後の長きに渡って、本当にご苦労様でした。長寿の大先輩に大あっぱれ!