ドイツで再生可能エネルギーによる発電の占める割合が、今年上半期に20%の大台に達したことが分かりました。エネルギー・水道事業連盟(BDEW)が8月29日に推計を発表しました。それによると、今年上半期の再生可能エネルギーによる発電量は573億㌔㍗時で、前年同期比13・7%の大幅増。総発電量に占める比率が20・8%となりました。
内訳は、▽風力発電207億㌔㍗時(総発電量に占める比率は7・5%)、▽バイオマス154億㌔㍗時(同5・6%)、▽太陽光発電97億㌔㍗時(同3・5%)、▽水力発電92億㌔㍗時(同3・3%)。もっとも増加したのは太陽光発電で、総発電量に占める割合は、昨年の同期比で1・5ポイント上昇しました。
2010年上半期の再生可能エネルギーによる発電量は、504億㌔㍗時(総発電量の18・3%)。年間では1017億㌔㍗(同16・8%)でした。ドイツは7月に、2022年までの原発廃止を最終的に決めており、この結果は再生可能エネルギー普及に追い風になりそうです。<9月3日付「しんぶん赤旗」>
【松下ゆたかのコメント>】
・ドイツの素晴らしいことは、物理学者のメルケル首相が、福島原発の事故の映像をみて、「原発はダメ」と決断し、政府としても国会としても「脱原発」を決めたことです。そのことによって、様々な再生可能エネルギーの開発に道を開いたことです。
日本は、「自然エネルギーの宝庫」と言われながら、歴代の政府が「原発マネー」に侵されているのか?原発推進政策を変えようとしないために、“千載一遇”のチャンスを活かすことができません。野田政権を国民の世論と運動で追い詰め、自然エネルギー先進国を実現させましょう!
内訳は、▽風力発電207億㌔㍗時(総発電量に占める比率は7・5%)、▽バイオマス154億㌔㍗時(同5・6%)、▽太陽光発電97億㌔㍗時(同3・5%)、▽水力発電92億㌔㍗時(同3・3%)。もっとも増加したのは太陽光発電で、総発電量に占める割合は、昨年の同期比で1・5ポイント上昇しました。
2010年上半期の再生可能エネルギーによる発電量は、504億㌔㍗時(総発電量の18・3%)。年間では1017億㌔㍗(同16・8%)でした。ドイツは7月に、2022年までの原発廃止を最終的に決めており、この結果は再生可能エネルギー普及に追い風になりそうです。<9月3日付「しんぶん赤旗」>
【松下ゆたかのコメント>】
・ドイツの素晴らしいことは、物理学者のメルケル首相が、福島原発の事故の映像をみて、「原発はダメ」と決断し、政府としても国会としても「脱原発」を決めたことです。そのことによって、様々な再生可能エネルギーの開発に道を開いたことです。
日本は、「自然エネルギーの宝庫」と言われながら、歴代の政府が「原発マネー」に侵されているのか?原発推進政策を変えようとしないために、“千載一遇”のチャンスを活かすことができません。野田政権を国民の世論と運動で追い詰め、自然エネルギー先進国を実現させましょう!