本当に感動しました。昨日、宮城県・仙台市議選と岩手県・盛岡市議選が投開票され、仙台市議選は7名全員当選、盛岡市義選は5名全員当選を果たすことができました。2今朝の「しんぶん赤旗」の記事をお読みください。

【8月29日付「しんぶん赤旗」の記事】
・仙台市議選で全員当選=1議席増の7議席に
東日本大震災で延期されていた仙台市議選(定数55、5減、立候補72人)が28日投開票され、日本共産党は7人全員の当選を勝ち取りました。被災者の願いにこたえた生活再建、原発ゼロの市政に変える重要な選挙と位置づけて奮闘し、1議席増を果たし、議席占有率を2・73ポイントのばして12・73%としました。<中略>

・盛岡市議選5議席確保=全員当選 「原発ゼロ」に期待高まる
大震災で延期されていた盛岡市議選が28日投開票されました。定数38(4減)にたいして47人が激しく争うなかで、日本共産党の庄子春治(60)、鈴木礼子(65)、高橋和夫(72)、神部伸也(37)、鈴木努(29)=いずれも現=の5氏が当選し、現有5議席を守り抜きました。党市議団の議席占有率は、11・90%から13・15%に前進しました。
「全員当選」の知らせが5氏の事務所に届くと、詰めかけた党員や後援会員から大きな拍手と歓声があがりました。市議選で5氏は、福島原発事故による放射能汚染から市民の命と健康を守るあらゆる対策を取らせ、「原発ゼロ」をめざすと訴えました。

また5氏は、市がため込んだ72億円もの財政調整基金を使い、小中学校の耐震化、高すぎる国保税の1世帯当たり2万円の引き下げ、小学校卒業までの医療費無料化ーなどを実現させると主張しました。党の政策を知った有権者からは、「放射能汚染についての心配事に答えてくれた。がんばってほしい」(若い母親)、「放射能の風評被害が大変だ。原発問題は共産党のいう通りだ」(農家)などの共感が広がりました。<記事全文>

【松下ゆたかのコメント】本当に嬉しいですね。定数減で、しかも多数激戦のなかで全員当選させ、議席占有率も伸ばすことができました。被災地を置き去りにし、原発推進をあくまで進める民主、自民、公明の政治を打ち破るには、共産党の前進が不可欠です。多くの有権者がそのことを分かっていただき、勝利の力になったと確信します。さいたま市の共産党も、くり返し「救援・復興ボランティア」を送り、9月も第5次のボランティアを募集しています。