日本共産党さいたま市議団のニュース(NO-515号)に、日本共産党埼玉県議団主催の公開研修会の記事が載っていたので紹介します。講師は、野口那和日大専任講師(放射能防護学)さん。
<記事紹介>
野口氏は、8月19日の「福島の子どもの45%が甲状腺内部被ばく」という報道について「この内部被ばく検査は3月24日~30日に行われている。すでに分かっていることを後々に発表するという民主党政権の体質は、事故対応として重大な誤りであり、改めなければならない」と警告しました。
汚染牛の問題や福島原発で何が起きたかなどの説明の後、「今から5年で、いかに内部・外部被ばく線量を減らせるかが勝負。料理ひとつとっても、産地を選ぶ、(お米は)白米にする(セシウムは7~8割が糖と胚芽に付着するため)、よく洗う、水にさらす、ゆでるなど、できるだけ濃度を減らすための工夫が必要」と話しました。
<私(松下ゆたか)のコメント>
埼玉県内でも、専門家を招いての放射能の学習会が開かれています。日本は、本来「科学立国」であり、良心的な」専門家がたくさん活動されています。しかし、政府が原発推進を「国策」としてすすめ、「原発マネー」と「安全神話」で学会を分断してきたために、良心的な学者や専門家は冷遇されてきました。いまこそ、良心的な専門家のみなさんの英知を私たち国民が吸収していくことが肝要と考えます。いい企画があったら、みんなに宣伝してあげてください。
<記事紹介>
野口氏は、8月19日の「福島の子どもの45%が甲状腺内部被ばく」という報道について「この内部被ばく検査は3月24日~30日に行われている。すでに分かっていることを後々に発表するという民主党政権の体質は、事故対応として重大な誤りであり、改めなければならない」と警告しました。
汚染牛の問題や福島原発で何が起きたかなどの説明の後、「今から5年で、いかに内部・外部被ばく線量を減らせるかが勝負。料理ひとつとっても、産地を選ぶ、(お米は)白米にする(セシウムは7~8割が糖と胚芽に付着するため)、よく洗う、水にさらす、ゆでるなど、できるだけ濃度を減らすための工夫が必要」と話しました。
<私(松下ゆたか)のコメント>
埼玉県内でも、専門家を招いての放射能の学習会が開かれています。日本は、本来「科学立国」であり、良心的な」専門家がたくさん活動されています。しかし、政府が原発推進を「国策」としてすすめ、「原発マネー」と「安全神話」で学会を分断してきたために、良心的な学者や専門家は冷遇されてきました。いまこそ、良心的な専門家のみなさんの英知を私たち国民が吸収していくことが肝要と考えます。いい企画があったら、みんなに宣伝してあげてください。