北海道電力泊原発(古宇郡泊村)3号機へのプルサーマル導入について、住民意見を聞く2008年10月の道主催のシンポジウムに、、北海道電力が社員に参加と推進違憲を述べるよう社内通達を送っていたことが25日、「しんぶん赤旗」が入手した内部資料と関係者への取材でわかりました。

08年8月の国主催のプルサーマルシンポジウムについて北電は経産相に対して「やらせ」」の所在を否定していた¥ますが、同時期の自治体シンポで「やらせ」を行っていたことになります。この問題について、日本共産党の真下紀子道議は次のように語っています。

 米 シンポジウムでの参加者の発言は、有識者検討会議に反映するものですから、シンポジウムには公正さが求められました。それだけに意図的な動員や推進意見の組織は許されないものです。アンケートについても当事者の北電社員が組織的に参加し、一住民として回答した結果ならば、信ぴょう性に関わる問題です。北電は12年前に「やらせ」を行った“実績”があります。これに懲りずに世論誘導を今も行っている北電に、公益企業としての資格があるのか、強い疑問を感じます。

本当に」ひどい話です。電力会社は「地域独占」の企業ですから、競争なしです。その企業が「やらせ」をやって、1度ゴーサインを得れば後はやりたい放題、儲け放題です。30年の使用期限を10年も延長しているのですから、国民をなめきっています。「オール与党」のなれあい議会にあって正論を通してがんばっている真下紀子道議にあっぱれ!高橋知事に大喝っ!