果実に多く含まれるカリウムを約半分に抑えたメロンを島根大学の生物資源科学部の浅尾俊樹教授(53)=野菜園芸学=らが開発した。摂取制限の必要な人工透析患者も食べられる、甘さやみずみずしさは変わらないという。
浅尾教授は2008年、「人工透析を受けている祖父に好物のメロンを食べさせたい」と同僚から相談を受け、研究を開始。計約70株を果物や野菜の生育に欠かせないカリウム入りの培養液で育て、結実直後、培養液からカリウムを除いて収穫した。
透析患者はカリウムを摂取し過ぎると、不整脈や心不全を招く恐れがあり、健康な人の半分の1日、1・2から・5グラムにとどめる必要があるというが、条件を変えて育て、7月末に収穫した果実の中に、カリウム1~1・2グラムと通常の半分近いものが9個あった。今後、カリウムをのぞく最適な時期を調べ、栽培法の確立をめざす。
糖尿病の患者が増え続けている中で、こうした果物の開発は、朗報ですね。私は、早朝の愛犬・フクとのウォーキングに加えて、毎日、自宅の階段の上り下りを1000回やっています。その人にあった健康法を続けることが、何より大切と思います。
浅尾教授は2008年、「人工透析を受けている祖父に好物のメロンを食べさせたい」と同僚から相談を受け、研究を開始。計約70株を果物や野菜の生育に欠かせないカリウム入りの培養液で育て、結実直後、培養液からカリウムを除いて収穫した。
透析患者はカリウムを摂取し過ぎると、不整脈や心不全を招く恐れがあり、健康な人の半分の1日、1・2から・5グラムにとどめる必要があるというが、条件を変えて育て、7月末に収穫した果実の中に、カリウム1~1・2グラムと通常の半分近いものが9個あった。今後、カリウムをのぞく最適な時期を調べ、栽培法の確立をめざす。
糖尿病の患者が増え続けている中で、こうした果物の開発は、朗報ですね。私は、早朝の愛犬・フクとのウォーキングに加えて、毎日、自宅の階段の上り下りを1000回やっています。その人にあった健康法を続けることが、何より大切と思います。