「九州電力の『やらせメール』問題。さらに、佐賀県玄海町長の弟さんが社長をつとめる建設会社が九電から約54億円もの工事を受注していた事実・・・これらのスクープを次々とモノにしたのは、大手メディアと呼ばれる新聞社やテレビ局でもなく、日本共産党の機関紙『赤旗』だった!」「しんぶん赤旗」をテーマに、小木曽陽司編集局長が出演したFMラジオ番組(7月19日放送)は、こんな紹介で始まりました。

番組は、このところスクープを連発している「赤旗」を正面からとりあげたのです。それにしても、なぜ、大手メディアでなく、「赤旗」?「赤旗」は大企業の広告をいっさい受けていません。ですから、しがらみも遠慮もなく、不正があれば、タブーなく真実を報道できます。

一方、収入の多くを大企業の広告に頼る大手メディア。スクープを見逃したうえ、「赤旗」のスクープを後追いもしなっかたことについて、「電力会社に遠慮して報じなかったのか」という声も。

「既存の大手メディアの劣化は著しい」-米紙ウォール・ストリート・ジャーナル日本版(7月20日ネット版)のコラムはこう指摘し、「赤旗」に内部告発が寄せられたことについて「赤旗の報道ぶりい注目し、『この新聞ならば報じてくれるのでは』という期待が高かった可能性もある」。権力と対峙しタブーなく真実を伝える「赤旗」に、いま、大きな注目が寄せられています。

私は、19歳で日本共産党に入党しましたが、両親が党員だったのでそれ以前から「赤旗」を配達していました。毎朝、午前4時に起床して「赤旗」日刊紙を隅からすみまで読んでいます。本当にすごい新聞だと関心しています。ぜひ、ブログフレンドのみなさんも日刊「赤旗」をお読みください。私が自信をもっておすすめします。