8日、テレビ埼玉で放送された埼玉県知事選立候補予定者の討論会に、「民主県政の会」の原富さとる氏が出席し、現職の上田清司氏と議論しました。

「安心・安全」「雇用」「行政改革」などをテーマに議論。放射能汚染対策で、上田氏は国の責任で安全基準などを定めるべきだと述べ、原富氏は「国の対応待ちでは遅れる。子どもへの影響を考えたきめ細かい対応が必要だ」と述べ、県庁に放射線対策の緊急対策室を設けることを提起しました。

雇用対策で原冨氏は「根本には地域経済の建て直しが必要」と強調。埼玉労働局と連携した就労支援をしていくと語りました。上田氏が、職業紹介機能の県への移管を主張したことに対し、原冨氏は「紹介機能を生かすには県職員の専門性が要る」と指摘しました。

行革について上田氏は「職員の人数が少ないかどうかではなく、成果があげられたかどうかが重要だ」と述べ、原冨氏は「住民福祉の向上に最大の効果を発揮することが大事で、職員を減らすことを自己目的化してはならない」と述べ、県民要求にこたえるためにも職員の専門性を育てられる体制が必要と語りました。

私も拝見しましtが、5人の予定候補者のうち2人に絞ったのは良かったと思います。主な論点について2人の違いがそれなりに視聴者に伝わったと考えます。

いずれにしても、県知事選は大統領選に匹敵するような意味合いをもっています。人口700万人の国の大統領を選ぶ立場にたって、もっとテレビ討論や「立会い演説会」をやり、投票率が70%以上にしなければいけない。有権者の20%の支持で、大統領のように君臨されては困ります。

私は、県議経験者として県政の重要性をわかっているだけに、多くの有権者にもっとt関心をもってほしいと思っています。原富さとるさんは苦労人で、他人の話をよく聞く人です。私は、とにかく原冨さとるさんを1回、知事にしたいと切望しています。700万人の県民が喜ぶたくさんのアイデアをどんどん提案してくれることは間違いない。
国のいいなりで保健所を減らし、県職員の人数を全国1減らし、その一方で病休職員を増やしている人では、魅力ある自治体などは望み得ないでしょう。

私の訴えが実れば、埼玉で初めて“ブログ革命”が成功します。「誰がやっても同じ」と考えるのではなく、「共産党が推薦している人に一度託してみよう!」とかけてみようではありませんか?私も候補者カーに乗って、県内全域を回って「700万県民が主人公の県政を実現しよう!」と訴えます。