玄海原発2,3号機の運転再開の是非をめぐって、6月に経済産業省が開いた住民説明会に、九電社員が再稼動を支持する「やらせメール」を送信した問題に関し、九州電力首脳は8日、「再稼動についての住民の理解を深めるよう手を打つように」と部下に命じたのが、当時の原子力担当副社長だった段上守氏であることを明らかにしました。九電の社内調査で判明しました。

大企業の副社長がこういうことに関与していたとは情けないことです。「もし、発覚したらどうなるか」ということも考えられないのでしょうか?国民不在の体質が、社内で是正されないという異常。こんな企業に、危険な原発の操業が任せられていることは恐ろしいことです。大企業言いなりの政治を許さない社会をつくりましょう!

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目前に迫った埼玉知事選で、日本共産党が推薦している原富さとるさんを勝利させ、埼玉から「原発ゼロ」の流れを日本中に発信させましょう!