全漁連は6日、「水産特区」に異議を唱える緊急全国集会を東京都内で開き、「水産特区構想によって浜の秩序を崩壊させないために~漁業者が一体となった復興を図るための決議」を採択しました。志位和夫委員長と紙智子参院議員が出席し、志位委員長が連帯のあいさつを行いました。全文を紹介します。
みなさん、こんにちは。紹介された日本共産党の志位和夫です。私は、大震災で亡くなられた方々に深い哀悼の気持ちをのべるとともに、水産業の復興のために尽力されているみなさんに心からの経緯と連帯の気持ちを申し上げます。
いま政府がやるべきことは何か。「水産特区構想」なるものを上から押し付けることではないと思います。復興のために一体となって頑張っておられる漁業者のみなさんにたいして、未来に希望がもてる支援に全力をあげる。ここに政治の使命があるのではないでしょうか。
私たちは、岸壁と漁港の整備、、市場の再建、製氷・冷蔵・保管・加工・流通までの一体的な漁業基盤の復旧・復興を、国の責任で進めることを強く求めてまいります。被災漁業者のみなさんに「二重債務」の重荷を背負わせてはなりません。「マイナスではなく、せめてゼロからの再出発」という願いにこたえるために、債務を凍結・免除する仕組みをすみやかにつくることを強く求めてまいりましたが、ぜひ、実現させるために力をつくすことをお約束したいと思います。(拍手)
製粉「復興構想会議」が持ち出した「水産特区構想」は、日本の漁業制度の根幹を崩すものであり、、私たちは断じて容認することはできません。私たちもみなさんと同じく、漁業における企業の役割を一律に否定するものではありません。しかし、企業が地元の意向を無視して、強引に土足で浜に入ることには断じて反対です。(拍手)
復興の主役はいったい誰か。それは地域であり、漁協のみなさんです。漁業者のみなさんが一体になって必至に再建をしようとしているときに、まともな復興の方策を示さないまま、漁業者の絆を分断し、浜の秩序を破壊する。これは、まともな政治のやることではありません。私は、みなさんとスクラムを組んで断固阻止する決意を、ここに表明するものであります。
私は、おすしと刺し身が大好きで、早く東北の漁業が復活してほしい。心から願っています。世界有数の豊かな漁場と、東北の水産業を再生するために、みなさんと力をあわせて頑張りぬく決意を申し上げます。連帯のごあいさつとさせていただきまs。(大きな拍手)
みなさん、こんにちは。紹介された日本共産党の志位和夫です。私は、大震災で亡くなられた方々に深い哀悼の気持ちをのべるとともに、水産業の復興のために尽力されているみなさんに心からの経緯と連帯の気持ちを申し上げます。
いま政府がやるべきことは何か。「水産特区構想」なるものを上から押し付けることではないと思います。復興のために一体となって頑張っておられる漁業者のみなさんにたいして、未来に希望がもてる支援に全力をあげる。ここに政治の使命があるのではないでしょうか。
私たちは、岸壁と漁港の整備、、市場の再建、製氷・冷蔵・保管・加工・流通までの一体的な漁業基盤の復旧・復興を、国の責任で進めることを強く求めてまいります。被災漁業者のみなさんに「二重債務」の重荷を背負わせてはなりません。「マイナスではなく、せめてゼロからの再出発」という願いにこたえるために、債務を凍結・免除する仕組みをすみやかにつくることを強く求めてまいりましたが、ぜひ、実現させるために力をつくすことをお約束したいと思います。(拍手)
製粉「復興構想会議」が持ち出した「水産特区構想」は、日本の漁業制度の根幹を崩すものであり、、私たちは断じて容認することはできません。私たちもみなさんと同じく、漁業における企業の役割を一律に否定するものではありません。しかし、企業が地元の意向を無視して、強引に土足で浜に入ることには断じて反対です。(拍手)
復興の主役はいったい誰か。それは地域であり、漁協のみなさんです。漁業者のみなさんが一体になって必至に再建をしようとしているときに、まともな復興の方策を示さないまま、漁業者の絆を分断し、浜の秩序を破壊する。これは、まともな政治のやることではありません。私は、みなさんとスクラムを組んで断固阻止する決意を、ここに表明するものであります。
私は、おすしと刺し身が大好きで、早く東北の漁業が復活してほしい。心から願っています。世界有数の豊かな漁場と、東北の水産業を再生するために、みなさんと力をあわせて頑張りぬく決意を申し上げます。連帯のごあいさつとさせていただきまs。(大きな拍手)