「原発ゼロ」をめざして全国で大運動をおこそうと2日、東京・明治公園で開かれた7・2緊急行動は日和もよく、人、人、人でうめつくされ、集会参加者は2万人を超えました。東京電力福島第1原発の事故後、最大級の集会となりました。呼びかけ人を代表して伊東達也さんが「国策によってもたらされた苦しみ、悩み、怒りを共有し、全国各地で草の根の運動に立ち上がろうではありませんか」と訴えると、会場から「そうだ!」といっせいに呼応する声が上がりました。集会後、千駄ヶ谷の明治公園から新宿駅・東京都庁までパレードをおこないました。会場では、被災地の産直野菜などが売られ、おいしいチェリーを食べさせていただきました。

2万人のパレードは壮観です。新宿駅周辺では街行く若者が手を振って、熱狂的に応援してくれました。私は、半そで姿でしたので、肘から先が真っ赤に日焼けしました。パレードの途中で、歌やシュプレッシュコールでアピールしました。かつて流行った「沖縄を返せ」という歌を「福島を返せ」に言い換えて歌いましたが、この歌が「昔の青年」にバカ受けしました。ちなみに、この替え歌は私の提案でした。参加されたみなさん、本当にご苦労様でした。