「原発がなければ、こんなに多くの人たちが苦しむことにならずにすんだのに、どうして原発を作ったのですか?早くなくして、もう二度とこんなことはしないでほしい。原発廃炉!」。福島県の労働組合総連合や民主医療機関連合会などでつくる「ふくしま復興共同センター」が県民に呼びかけている「アンケートはがき」の返信が続々と寄せられています。7月1日現在、1734通に達しています。
内訳は、「県何すべての原発を廃炉に」の項に1489人(85・8%)が「賛成」と回答。「東電に賠償請求したい」にも1409人(81・2%)が「はい」と答えています。「国、県、東京電力にいいたいこと」の欄には、「子どもが、『自分は癌で死ぬんだ』と言った時の心の痛み、あなたたちにわかりますか?福島を安全・安心な県に戻して!」「原発風評被害で売り上げが5分の1に減少。生活・謝金返済にも困ります。早急に東京電力に賠償してもらいたい」「乳を返してください」など怒りや要望でびっしりと書き込まれています。
アンケートは50万枚作製。「協働センター」の構成団体を通じて会員に配るとともに、新聞折込みや一部地域では全戸へ配布しました。構成f団体からの返信は100通ほどで、ほとんどが一般の県民からのものです。
共同センターは「原発事故の収束と全面補償を求める」署名も集めており、アンケートとあわせて復興会議や国、東電本社との交渉で県民の生の声を伝え、要望を実現していきたい」としています。
内訳は、「県何すべての原発を廃炉に」の項に1489人(85・8%)が「賛成」と回答。「東電に賠償請求したい」にも1409人(81・2%)が「はい」と答えています。「国、県、東京電力にいいたいこと」の欄には、「子どもが、『自分は癌で死ぬんだ』と言った時の心の痛み、あなたたちにわかりますか?福島を安全・安心な県に戻して!」「原発風評被害で売り上げが5分の1に減少。生活・謝金返済にも困ります。早急に東京電力に賠償してもらいたい」「乳を返してください」など怒りや要望でびっしりと書き込まれています。
アンケートは50万枚作製。「協働センター」の構成団体を通じて会員に配るとともに、新聞折込みや一部地域では全戸へ配布しました。構成f団体からの返信は100通ほどで、ほとんどが一般の県民からのものです。
共同センターは「原発事故の収束と全面補償を求める」署名も集めており、アンケートとあわせて復興会議や国、東電本社との交渉で県民の生の声を伝え、要望を実現していきたい」としています。