沖縄県議会と那覇、浦添両市議会は8日、ケビン・メア米国務省日本部長の暴言に対する抗議決議を全会一致で可決しました。


 ケビン・メア日本部長が昨年12月、沖縄を訪問する前にした米大学生に行った講義で、「沖縄の人々はごまかしとゆすりの名人」「沖縄の人は怠惰でゴーやも栽培できない」などと発言したと報道され、政治問題に発展しています。


 沖縄県議会の決議は「沖縄県民を愚弄し、侮蔑するメア発言は断じて容認できない」「基地のない平和で安心・安全な沖縄県をつくることを切に願ってきた沖縄県民の心をまさに踏みにじるもの」と厳しく批判しています。


 この人物は、過去にも差別的言動をくり返してきたことがあり、「確信犯」です。この背景には、日米安保条約という従属関係を半世紀以上も容認してきたことがあり、真に対等平等の日米関係に変えていくことこそが急務であることを示しています。

 
 「沖縄の人はゆすりの名人」発言に猛反発こちらでご覧いただけます。 






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