他国を武力で支配下におき、国内では国民の自由を抑圧した旧ソ連を、日本共産党は厳しく批判してきました。
ソ連が崩壊した1991年には、「巨悪の崩壊をもろ手をあげて歓迎する」と、声明を発表しました。
社会主義とは無縁の体制を、日本で再現させることなど絶対に許しません。
詩人で作家の辻井喬さんは「共産党の名前を変えたらいいい、という人がいるんだけれど、私にいわせれば、そんなことは問題にならない。ソ連のスターリンを思い浮かべるのは、的外れですよ」と語っています。
いま、日本では自民党政治が終わって民主党政権になりましたが、その菅内閣の支持率が19%に急落しています。党名に「自由」とか「民主」とかつけても、その本質は「財界優遇党」であり、「アメリカ言いなり党」でしかないことがはっきりしてきました。
本来、「共産」という意味は、「連帯」とか「共同」という意味です。つまり、「独裁政治はやりません」と宣言している党名です。これ以上、明確な名 前はないでしょう。私も65年間、同じ姓名で通しています。実は、結婚したとき男女平等の立場から、結婚後の名字をどうするか相談し、じゃんけんポンの5 回勝負で決めることにしました。その結果、3対2で勝つことができたのです。もし、負けていたら「三本木」でした・・・内緒の話です。