何が何でも消費税・ＴＰＰごり押し内閣を世論と運動で退陣に追い込もう！

　菅首相は昨日、内閣を改造した。その布陣は、消費税の増税とＴＰＰの推進という財界の要求に全面的に応えるもので、国民への挑戦内閣の発足だ。

　特に、消費税推進論者の与謝野馨元財務相とＴＰＰ参加に積極的な海江田万里前経財担当相を据えていることから、何が何でも６月までに消費税増税の方向性を出そうという狙いが明らかだ。

　国民生活をいっそう苦境に追い込み、農業と地域経済を壊す“亡国内閣”の登場だ。国民的な大闘争を起こし、４月のいっせい地方選挙で民主党に厳しい審判を下さなければならないのではないか。