昨日の朝、宮原駅で駅頭宣伝していたら、めずらしいご夫婦に再開した。このご夫婦のお名前はいまだに知らない。4年前にお会いした時も宮原駅であった。私 が駅頭宣伝の時間を朝の6時からに繰り上げたとき、ウォーキング中のご夫婦から「がんばって!」と声をかけられたのである。その日から毎朝、お互いに励ま して仲良しになった。開票日の夜に、私が1001票の差で敗れて以降、お会いしていなかった。

 そして、4年後の昨日の朝、宮原駅の階段の上から降りて来られたお二人が、私の後姿に気がついて、「お早う!しばらくだネ」と元気な声をかけてくれた。私もすぐ気がついて、がっちり握手して再開を喜んだ。

 彼は、私より5歳ほど年長だが、すこぶる元気だ、「最近、共産党は元気がないネ」「共産党が元気になって、我々老人を励ましてくれないと・・」と私の肩を2回ほどたたき、本当に嬉しそうだった。

 今朝、私が時間を間違えて朝5時40分に宮原駅に到着したら、6時前にご夫婦が階段を下りてきて「今朝は早いネ」と言う。つまり、6時前後に西口から東口に向かって歩いていたのだ。

 私が、「5時半頃にも通勤している人が多いですね」と言うと、「そうだよ、松下さん!」「働く人が報われる社会をつくります!と演説してください」と諭さ れた。私は、その言葉にジーンときて、「早朝から出勤されている皆さんが、この日本を背負って立っているのだ」と思いを深くして、朝立ちをしっかり行う意 義をかみ締めた。