民主党・菅内閣の実態は、限りなく自民党政治に接近し、国民の失望は怒りに変わっています。そうしたときこそ、地方政治を変えていくことが大事です。

 私たちの住む埼玉県政は、いまどうなっているでしょうか?財政力は6位で、お金はあります。ところが土屋自民党県政の開発政治をそっくり引き継いだため、行政水準は低く、住みにくい県になっています。

 老人ホームの数(人口比)は46位、保育所の数(人口比)は45位、医師の人数(人口比)は47位、小・中・高等学校にかかる学校の費用(人口比)も最低クラスです。畑革新県政時代の業績を掘り崩してしまいました。

 上田県政をささえている県議会の与党は自民(50)、民主(19)、公明(0)などですが、知事の提案にことごとく賛成です、すべてに賛成なら議会は必要ないのではないでしょうか。ちなみに上田知事は民主党の衆院議員でした

 これらの党は、国民健康保険の県の独自補助を廃止してしまいました。また、福祉施設職員の待遇改善も廃止しました、さらに、県立高校や保健所も減らしてしまいました。

 国や市町村の行政については、多くの国民の皆さんは知っていますが、県政の問題はわかりにくいと言われています。ぜひ、こうした県政の実態を認識して広げ てください。そして、共産党の議員を増やして、県民を大切にする県政に転換していこうではありませんか、私もがんばります。