実家の父は、3月に90歳になりました。

中学校で理科の、退職してからは短大で数学の教師をしていたので、理系の特徴でしょうか口数は少なく、社交性にはちと欠ける真面目で穏やかなタイプの父です。私のパソコンの先生でもあり、お店をやっていた時は、ホームページつくりや、経理で必要なエクセルで表の作り方や、写真の編集や、年賀状を作ったり。助けてもらうことばかりでした。

ちょうどお店を閉じた頃から、わすれんぼさんが加速してきて、気力が落ちて来たかなと、心配はしていたのですが。3月に、かかりつけのクリニックの先生から、このまま県立総合病院に行ってくださいと、母が呼ばれ いつ心臓が止まってもおかしくないくらいに、BMPという数値がはね上がっていると言われました。そのままとりあえずの心臓の手術を受けました。経過もよくほっとひと安心ですが、高齢なので大きな手術はできず、とりあえずの手術でしたので、いつ何がおきてもおかしくない状態は、そのままです。

あと、どれくらい父との時間が残っているのかわかりませんが、少しでも時間を作りたいと思い、4月から仕事を週4にしてもらいました。

母は、87歳。

母の妹で、お店を長く手伝ってもらっていた叔母の介護もしています。

そうそう義父もいました、96歳になりました。

今まで、手伝ってもらうばかりで、何のお返しもできていません。やっと少しずつ、私に出来ることで、お役に立ちたいと思っています。連休が明けたら、実家の両親のケアマネさんと面談です。入院中の叔母の施設も決めなくちゃですし…知らないことばかりで、戸惑いながら突き進んでる感じです。しっかりしなくちゃね。