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《中国最新情報――編集者コラム》

メールマガジン《中国最新情報》の編集者コラムを移植したものです。

 このごろ胃腸の調子が悪かったので、大腸カメラをやってみたのですが、あれほど激しく痛いものとは知りませんでした。途中で医師が交代となり、痛みを緩和する(?)薬が追加されても痛みは変わらず、看護師さんに腹を押さえ込まれ、あともう少しだから、頑張れ頑張れなどと言われながら何とか終了となりました。


 幸い、異常なしでしたが、検査後が大変気まずかったので、次回やるときは別の病院で、意識がない状態で検査をお願いした方がよさそうでした。友人からは、痛いのは下手な医者がやったからだよ、そもそも途中で医者が交代するなんておかしいよとか言われました。


 さて、ことしは結局夏休みを取り損ねてしまったので、ここで1カ月ほど夏休み(秋休み)をいただきます。次回は10月21日リリース予定です。(ま)
 人民元の100元札の使いでというのは、はるか以前は1万円ぐらいとか聞いたこともありましたが、それが5000円となり、3000円となり、今はもうそんな話を聞くこともなくなりました。使いでどころではなく、逆に、日本よりも高いものもたくさんあるなどという話を聞くこともあります。


 そうなると、最高紙幣の100元札をどれだけ持っていても足りない時代になっているということですよね。銀聯カードや電子決済が普及すれば札束を持つ必要性は薄れますが、元を国際化する上ではやっぱり紙幣の存在も無視できないだろうと思うのです。最高紙幣の額面を上げるとかは政治的アピールにつながると思うんですが、中国ではそうならないものなのでしょうか。(ま)
 今回は興味深い数字を中心に、お盆だから少な目にと思っていたのですが、ボリューム的にはいつもと同じになってしまいました。

 中国人の友人がやっと日本旅行を計画したというので、どこかで会えないかと思ったのですが、その格安プランを見て、そんなものじゃないんだとわかりました。関空利用で、京都、大阪、富士山、東京をめぐるルートで、入場料がかかる観光地は清水寺の300円だけ。宿泊は東京観光なのに箱根付近のホテルとか、浅草寺に行ってから秋葉原で買い物をして(浅草寺門前にある)仲見世通りに戻るという謎の旅程とか、最終日はどう考えても丸一日関空へのバス移動だろうなとか、よくわかりません。中国の団体ツアーとはそんなものなのでしょうか。会うタイミングは合わせられそうもないですが、バス移動中にネットでやりとりする時間は合わせられそうです。(ま)