書寫山(書写山) 圓教寺(円教寺) | 無職42歳 突発性難聴(高音域)耳鳴り

無職42歳 突発性難聴(高音域)耳鳴り

1979年生まれ無職42歳 突発性難聴(高音域)耳鳴り

昨日9月6日、書寫山(しょしゃざん) 圓教寺(えんぎょうじ)に夫婦で観光に行ってきました。
運転しないといけないため、この日の朝は眠り成分が入ってる鼻炎薬は飲みませんでした。

抗不安薬ももちろん飲んでいません。
前日あまり精神状態がよくなかったので今日大丈夫かな?と書寫山ロープウェイ乗り場に着くまで心配だったのですがロープウェイに乗ってからは観光モードに入ったようで精神状態がどうとかの心配は一切無くなりました。

着いたのは午前11時頃です。

 

駐車場の出入り口にある売店です。

駐車場の利用料金は無料でした。

 

乗車時間は片道4分で往復料金は1人1000円です。

 

30人乗りのゴンドラですが、ガラガラでした。

 

到着しました。

この場所からちょっと行ったところで入山料1人500円を払います。

摩尼殿近くまでバスを利用する場合はさらに500円かかります。


一般の観光客は最初から最後までパラパラ見かける程度で途中から20名くらいの小学生が遠足で来てるのを見かけました。

 

山の上は様々な種類のセミがたくさんまだ鳴いており山の上はまだ夏は終わってないんだなと久しぶりにたくさんのセミの鳴き声を聞けてテンションが上がりました。

 

慈悲の鐘

誰でも鳴らす事ができます。

 

急勾配になってる道もあり場所によっては滑って危ないとこもあります。

 

 

景観がとても良かったです。

 

仁王門。仁王像は柵の中でよく見えませんでした。

 

壽量院(じゅりょういん)というところで精進料理を体験することができます。5名以上の完全予約制です。

 

摩尼殿です。マニとは梵語の如意のこと。 天禄元年(970)創建

朝顔のグリーンカーテンがとても綺麗でした。デジカメ撮影

 

スマホで撮影

 

動画。ミンミンセミがまだ元気に鳴いています。

地元ではもうほぼセミの鳴き声は聞こえないので山ではまだたくさん鳴いているんだなと驚きました。

山の上は涼しく土から出てくるのが遅かったから?木が多いから?理由はわかりません。

 

 

摩尼殿へ続く最初の階段を上がったとこに更に階段があります。

 

摩尼殿の建物の中から下を見下ろしたとこです。

青い瓦の建物は、はづき茶という甘味処で現在は土日祝のみの営業となっており閉まってました。

 

摩尼殿の外から見える廊下のとこです。

朝顔のグリーンカーテンの上の部分です。

摩尼殿の中ではお守り、御朱印帳、手ぬぐい、念珠、お線香などを購入することができます。

自分もお守りを購入しました。中は白檀?の線香のとてもありがたい気持ちになる匂いが漂ってました。

購入したお守りに匂い移りしているようでお守りを匂うとありがたい気持ちになります。

 

摩尼殿の裏側です。この道から千年杉、大仏様がある道へ続きます。

 

大仏様

 

千年杉です。

姫路市保護条例で指定された保存樹の中で一番古株の巨木のようです。

 

ここからは自分が一番行きたかった場所、三つの堂です。

大講堂です。

圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。

大講堂 スマホ撮影

 

食堂(じきどう)ラストサムライの撮影で使用された場所です。

本来は、修行僧の寝食のための建物。

 

食堂(じきどう)スマホ撮影

 

常行堂(じょうぎょうどう)

常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。

 

食堂(じきどう)渡辺謙さんとトム・クルーズですね。

感無量でした。見たことある映画のロケ地に行ったのは今回が初めてでほんとに感動しました。

現在は写経をする場になっていました。

食堂(じきどう)2階へと続く階段です。

とても急な階段で2階は現在宝物庫として利用されているようです。

階段を上がったところです。

このような感じのガラス張りで宝物が展示されておりました。

食堂(じきどう)の2階から見た常行堂です。

食堂(じきどう)の2階から見た大講堂です。

食堂(じきどう)2階廊下


写真を見てもらうと分かるかと思いますが、人がほとんどいないのでせかせかせずにゆっくりと全てのスポットを見てまわることができました。

三つの堂を堪能し、次のエリアと行きました。

 

不動堂

不動堂は延宝年中(1673~81)に建てられ、元禄10年(1697)に大経所を合わせた際に改修された建物です。

内部には乙天護法童子の本地仏である不動明王が安置されています。

 

 

開山堂(かいざんどう)圓教寺開山の性空上人をまつる堂。

 

開山堂の屋根を支えている鬼です。屋根の四隅にいます。この鬼は正面左の軒下です。

この鬼は正面右下の屋根裏の鬼です。左と比べて表情が違います。

軒下の四隅に左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻のうち西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説は有名。

(国指定重要文化財)

裏は行けないようになってて見ることができませんでした。

 

この後、結構急な坂を何度も登り降りし書写山で一番高いとこに行きました。

行く途中にあった黒田官兵衛関連のスポットがありました。

 

 

 

書写山白頂上です。付近に山権現という神社(十一面堂)がありました。

 

何ヵ所か展望台があり空気も澄んでたせいか淡路島や瀬戸内海の島々がよく見えました。

デジカメで撮らずにスマホで撮ったせいで逆光で真っ黒になっちゃいました。


瑞光院

 

摩尼殿の階段を上がらずに左へ行った先に、小さいお地蔵さんがたくさんいました。

左半分です。

左右びっしりと小さいお地蔵さんが整列していました。

途中に鐘楼や松平家墓所や本多家廟所などの墓などもありました。


帰りは杵屋(きねや)という和菓子の店に寄り、トムクルーズがお土産に50本大人買いしたとされる千年杉バームクーヘン?ロールを買いました。書写山ロープウェイ駐車場の横の杵屋は休みだったため比較的近い別の杵屋へ行きました。

↓の画像は杵屋の通販サイトより拝借

杵屋に寄った後に姫路城が見えました。

スマホ撮影のため逆光^^;

時間があったので姫路城の南東にある、御座候(ござそうろう)の本社の横にある御座候工場ショップと、播磨屋本店というおかきで有名な店へも寄りました。おかきの美味さは絶品です。自分は豆おかきの「やきもち」という丹波産黒豆を使ったおかきが大好物です。とてもクセになる味です。公式ホームページは見ない方がいいかもしれないです。インパクトが強すぎて人によってはちょっとヒクかもしれないですね^^;
御座候ってのは地域によって名前が異なり、今川焼、回転焼きとも呼ばれてるものです。焼きたてホクホクで小豆餡がたっぷり詰まっててとっても美味かったです。

画像はネットから拝借

 

 

その後帰路の途中に飯を食べようということになり回転寿司で軽く寿司を食べ帰宅しました。

帰宅してすぐにいつもの海岸沿いをウォーキングしました。

たくさん歩き動いた一日でした。

夫婦の思い出もたくさんできた素晴らしい一日でした。

次は紅葉の季節に行きたいです。


それではおやすみなさい