蜂 | 小春日和

何つーか

アタシが嫁いた家は昔でいう村


農村みたいなもんかな?


まわりは畑

道路は農道

細い道

スーパー行くのに自転車で30分

コンビニまで徒歩10分ちょい
(さびれてて一件しかない)


たまに会いにきてくれる友達はのんきに


『のどかでいいとこだね』


なんて



ほーんとのんきにいう



んだけどさ住んでるアタシは辛いのさー!!




そうそう本題に入るわよ



さーいきん


小春日和って感じじゃない?(←ちがう?)




でさー無駄にある敷地内の庭はババアのご趣味で軒先からお花畑なのよ




♪ぶんぶんぶん蜂がとぶ~♪




なーんてかわいいもんじゃなくてまじで蜂祭り!!!!




気がつけば玄関から入りこんだ蜂が



一匹


二匹……



三匹………




四匹…………





五匹……………






つーか部屋中蜂だらけ!!





そらそら都会育ちとまではいわないが今時の普通の環境で育ったアタシはビビりまくるわよ!!!!




なのにさー




姑『こんな事でビックリしてどうするのー』(いかにもバカにした口調)



そしてアタシを偏見の冷たいまなざしでみつめる小姑




姑『こはるちゃんこんな事で怖がっていてどうするのぉー?』


いいクチを変え更に詰め寄る姑



相変わらず冷たい目の小姑………




な、 なのに



アタシ『すいませーん』



なんつー事しか言えなかったわよっ




なぜあやまる必要が?

意味もなく自問自答を繰り返す度胸なきアタシ





何か惨めだなぁと感じながらこの家から絶対に出てってやる!!



と、心の中でちいさーく呟くのでした