毎日同じ繰り返し。

それは苦痛ではなくて、むしろ慣れ親しんだルーティーンの中にはまっていることは平凡な安心を感じる。

だったらあの時誰かと生きていく人生を選択するべきではなかった。

それを自分の中に感じたときに、これまでの自分の生活のなんと怠惰で愚かしい時間を過ごしてきたのかと後悔した。

結婚とは判断力の欠如であり、離婚は忍耐力の欠如であるとどこかの哲学者が言ってはいなかったか。

そして確かこう続く、記憶力の欠如によって繰り返す、と。

繰り返しは再婚で自然に途切れるわけではないのだ。

人はまた忍耐力の欠如に陥る。

そしてそれは最初の時よりも切実で、暗く澱んだ沼に沈んでゆくがごとく。

 

やがてやってくる絶望の限界まで頑張らずに生きてみよう。