セミナー開催報告が前後してスミマセン汗

11月13日(日)


第63回セミナー『バラのパフュームについて』開催致しました。




会場は岐阜県可児市の「花フェスタ記念公園」
(http://www.hanafes.jp/hanafes/ )





花フェスタ記念公園 入口
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講師はパヒュームケミストの蓬田勝之氏
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一番の心配であったお天気も見事な秋晴れとなり、
爽やかな陽気の中
参加者の皆様にはバラのパフュームについて学んで頂きました。
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まずは園内について、公園担当員の日比野様よりご説明photo:02






その後蓬田氏の案内のもと
園内「バラのテーマガーデン」を回ります。

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少しピークは過ぎたものの
バラをメインとしているだけあって

数々のバラが咲き乱れていました。

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ガーデン内には蓬田氏のお名前が入った説明書きも…
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蓬田氏によるとバラの香りは
8種類に分別することが可能だそうです。

1.ダマスク・クラシック


2.ダマスク・モダン


3.ティー


4.フルーティー


5.スパイシー


6.ブルー


7.ミルラ


8.ブルガリア





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まずそれぞれの香りごとに、実際の花の香りを確認します。
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その後その香りを再現したビーズで、確認・記憶していきます。
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ちなみに8種類の香りのビーズは
午後の講義の後に販売もさせて頂いたのですが
あっという間に完売となりました。




午後は「花のミュージアム」にて講義
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ミュージアム内の様子
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バラの香りと人類との関わりは深く、
紀元前2000年前のメソポタミア文明時にも
巫女がバラの香りでトランス状態となり、神様と通信していたそうです。



またバラの香りにはスキンケア効果があるとのこと!


これは「向上性維持機能」によるものだそうで
科学的にも証明されているそうです。
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さらに睡眠中にバラの香りを嗅ぐと
叙述的記憶の固定化を促進、
つまり記憶力も高まるとのことです。
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そんなバラの香りをジャムにして取り入れたローズキャンディを
園内についてご説明もして頂いた日比野様から
参加者全員にプレゼントして頂きました[みんな:02]


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こちらは秋から発売になったばかりのおすすめ商品
口に入れた途端にバラの香りが広がります。





様々な効果・効用があるバラの香り。
詳細が記されている先生の著書も大人気でした。
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バラの香りは特に女性にとって気になるテーマであることを
今回のセミナーを通して実感致しました。




東京・千葉でもご好評を頂き、岐阜での実施となったバラのセミナー。




また他の地域でも開催したいと考えております。