第53回セミナー 「オランダ国際球根協会 共催 球根植物の取り扱いについて」を開催致しました。


◆日時 : 1月23日(日) 13:30 ~ 16:30

◆会場 : NEC大橋会館(東京 池尻大橋駅 徒歩5分)

◆参加者数 : 24名

◆講師 : レン オークメイド 氏 ・ 金藤公夫 氏


(財)日本切花協会のブログ
まずは、レン氏からオランダ国際球根協会の活動についてお話頂きました。
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アレンジに使用するために、チューリップやフリージアは半日程度水からあげて茎を形作りやすくします。

オランダなどヨーロッパ諸国ではこの時期一般的に売られている花芽付き球根。

日本のホームセンターなどでは、芽出し球根が売られていることが多く、まだその存在が広く知られていません。

Home Sweet Bulb は1月から3月のこの時期に一足早く春の球根花をインテリアとして楽しむヨーロッパの文化を日本に紹介するため、オランダ国際球根協会が皿井植物園(愛知)・HANAMICHI(埼玉)・東樹園(新潟)の若手生産者3人とともに立ち上げたブランドです。

さて、そんな花芽付き球根ですが、まだまだ私たちにはその扱い方がわからない…
そこで、続く金藤氏からは、オランダを始めとするヨーロッパ諸国での球根の生産・加工・販売、そして日常への取り入れ方を、たくさんのスライド写真を使ってお話頂きました。
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日本では黒いケースに入れられて販売されるのが一般的ですが、ヨーロッパではカラフルなケースに入れられ、ケースの色で咲く花の色がわかるように販売されています。
また、寒いヨーロッパ諸国で一足早くお花を楽しむため、加工された後すぐに冷蔵保存され、十分に寒さを経験させて出荷されます。そのため、購入してすぐにお部屋でその花を楽しむことができるのです。


初心者から気軽に楽しめて、一足早く春を感じられる花芽付き球根。もっともっとその良さが伝わっていくとよいですね。


お話を伺ったところで、早速そのアレンジを3つのステップで学びます。
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そしてデモンストレーションに続いては、みなさんに本日制作して頂く作品をまずは金藤氏の手順とテクニックを魅せていただきました。

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ボリュームや層がバランスよく配されるように、また、それぞれの植物がアレンジ後のお手入れもしやすいように

手早く形作ります。
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真ん中にガラス器の1球植えを入れて完成!

そしてみなさんの実習が始まります。
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枝物など形作るのが難しい植物に悪戦苦闘しながらも、時間内で素敵な作品を仕上げていらっしゃいました。

作品と一緒にsei


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続いては東京にて「フューネラルフラワー」 大阪にて「デジカメ」 のセミナー開催です!