日本中国友好協会東京都連合会

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◆日中友好協会では 一人でも多くの方に、中国の文化に触れ、中国に対する正しい理解と
友好の心情を育んでいただきたいとの思いで、中国語、太極拳をはじめとした文化講座を行なっています。
ブログでは中国語講座情報、周辺の有益情報までご提供していきます


日本中国友好協会は、「日中両国民の相互理解と友好を深め、アジアと世界の平和に貢献する」ことを目的として、1950年10月1日に創立されました。
協会は「中国のことを知りたい、中国に親しみたい」という人々の関心に応えて、中国語、太極拳、きりえ、囲碁、中国料理、水墨画、書道などの文化教室や中国研究の活動、いろいろなテーマを持った中国旅行、「中国残留日本人孤児」など帰国者への援助や中国からの留学生との交流、日中戦争のような悲惨な歴史を再び繰り返さないための不再戦平和活動などを行っています。

お問合せTEL 03-3261-1788【 日中友好協会 東京 九段下・神保町】


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日中友好東京文化センター
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講演会 『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』をめぐって 

 

講師 渡辺新一 中央大学名誉教授

このたび、方方 著『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』の翻訳者である渡辺新一先生をお迎えして、
講演会を開くことになりました。
中国の実状を知るためにも、ぜひご参加ください。

 

日  時 2024年3月28日(木) 14時00分~16時00分予定
場  所 日中友好東京文化センター 千代田区西神田2-4-1
参 加  費  800円  
定  員  25名

 

講演要旨:
 2019年末に発生した新型コロナは瞬く間に全世界を覆いつくしました(COVID-19 パンデミック)。
大都市武漢は突如都市封鎖となり、武漢からは誰も出られず、外地にいた武漢人は武漢に戻れません。
極度の緊張が続く毎日が始まりました。当初、「人から人への感染はない」とした当局の発表により、
一時病院は阿鼻叫喚、多数の犠牲者が出ました。その責任を追及する方方の筆先は鋭いものがあります。
 最初に「コロナウイルス感染者」の存在をブログにあげた武漢センター病院の眼科医師李文亮は、デマを流布したとして処分を受け、
のち自ら感染して亡くなります。このことも含め、方方は毎日粘り強く事実を書いてブログに発信し続けました。
 当初は絶賛されていた彼女の日記は、批判の対象となり、中国本土では発行されないまま現在に至っています。
この日記は、単にパンデミックと戦った都市の物語だけではなく、中国社会・政治のありのままの現実が露出しているとおもいます。
なぜ、方方は批判され発表の機会を奪われたのか、を考えたいとおもいます。

 

『武漢日記 封鎖下
60日の魂の記録』とは;

新型コロナウイルス蔓延により、突如1100万人都市の武漢が封鎖された。
その2020年1月25日、封鎖の2日後から、武漢在住の方方(ファンファン)が、見聞きした市内の実情を克明に日記に書き、自身のブログに載せ始めた。
その日記は、武漢市の“真実”を伝えるドキュメントでもある。

講演者プロフィール:渡辺 新一 (ワタナベ シンイチ)先生
1946年生まれ。中央大学名誉教授。東京都立大学大学院博士課程満期退学。専門は中国現代文学。

著者プロフィール:方方 (ファンファン)
1955年、中国・南京生まれ。武漢在住の著名な女性作家。2010年、中国で最も名誉ある文学賞のひとつである魯迅文学賞を受賞。
武漢を舞台に、社会の底辺で生きる人々の姿を丁寧に描いた小説を数多く発表。

問合せ・申込先:日中友好東京文化センター
〒101-0065 千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル
Tel:03-3261-0433 Fax:03-3261-1788 mail:tokyo@jcft-cc.jp

 

 

2024 年新春講演会
どう見る?パレスチナ問題

元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表 高橋宗瑠さんに聞く


突如始まったかに見えるイスラエルとパレスチナの紛争。
ジェノサイドとも言えるイスラエルの殲滅作戦。
居ても立っても居られないほどの大虐殺が許されるのか。
なぜ、75 年間も紛争が絶えないのか。
よくわからないという人が多数の日本。
現場で関与してきた高橋宗瑠先生に聞きます。

2024 年1月7日(日)14時から

会場・千代田区神保町区民館3階

資料代500 円 (定員60 名)

どなたでも参加できます

神保町区民館ご案内
千代田区神田神保町2-40
神保町区民館

高橋宗瑠先生略歴
アムネスティ・インターナショナル日本支部難民コーデネーター、
イギリスオックスフオード大学大学院(難民問題研究所フェロー、
エセックス大学大学院(国際人権法学修士)
ロンドンのアムネスティ・インターナショナル国際事務局を経て国際移住機関に勤務。
元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表
現在・大阪女学院大学教授。


主催・日中友好協会東京都連合会 03 -3261 -1788 tokyo@jcfa-net.gr.jp
共催:日中友好東京文化センター

 



講演会 『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』をめぐって

講師 渡辺新一 中央大学名誉教授

このたび、方方 著『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』の翻訳者である渡辺新一先生をお迎えして、
講演会を開くことになりました。
中国の実状を知るためにも、ぜひご参加ください。


日  時    2023年12月14日(木) 14時00分~16時00分
場  所    神保町ひまわり館(日中友好東京文化センター:東方学会ビル近く)
参 加 費     500円    
定   員    50名

講演要旨:
 2019年末に発生した新型コロナは瞬く間に全世界を覆いつくしました(COVID-19 パンデミック)。
大都市武漢は突如都市封鎖となり、武漢からは誰も出られず、外地にいた武漢人は武漢に戻れません。
極度の緊張が続く毎日が始まりました。当初、「人から人への感染はない」とした当局の発表により、
一時病院は阿鼻叫喚、多数の犠牲者が出ました。その責任を追及する方方の筆先は鋭いものがあります。
 最初に「コロナウイルス感染者」の存在をブログにあげた武漢センター病院の眼科医師李文亮は、デマを流布したとして処分を受け、
のち自ら感染して亡くなります。このことも含め、方方は毎日粘り強く事実を書いてブログに発信し続けました。
 当初は絶賛されていた彼女の日記は、批判の対象となり、中国本土では発行されないまま現在に至っています。
この日記は、単にパンデミックと戦った都市の物語だけではなく、中国社会・政治のありのままの現実が露出しているとおもいます。
なぜ、方方は批判され発表の機会を奪われたのか、を考えたいとおもいます。
 

『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』とは;
新型コロナウイルス蔓延により、突如1100万人都市の武漢が封鎖された。
その2020年1月25日、封鎖の2日後から、武漢在住の方方(ファンファン)が、見聞きした市内の実情を克明に日記に書き、自身のブログに載せ始めた。
その日記は、武漢市の“真実”を伝えるドキュメントでもある。

講演者プロフィール:渡辺 新一 (ワタナベ シンイチ)先生
1946年生まれ。中央大学名誉教授。東京都立大学大学院博士課程満期退学。専門は中国現代文学。

著者プロフィール:方方 (ファンファン)
1955年、中国・南京生まれ。武漢在住の著名な女性作家。2010年、中国で最も名誉ある文学賞のひとつである魯迅文学賞を受賞。
武漢を舞台に、社会の底辺で生きる人々の姿を丁寧に描いた小説を数多く発表。

問合せ・申込先:日中友好東京文化センター
〒101-0065 千代田区西神田2-4-1 東方学会ビル
Tel:03-3261-0433 Fax:03-3261-1788 mail:tokyo@jcft-cc.jp

 

日本中国友好協会東京都連合会/日中友好東京文化センター 主催