今回SSH研修として台湾に行ってきましたので、臨時記事として更新します。
研修1~2日目を前半。研修3~5日目を後半として更新していきます。
前半では「台湾への移動・大学見学・科学館見学・台湾高速鉄道」を書きます。
台湾研修旅行(前半) ★当記事
台湾研修旅行(後半) 後記事
・平成26年1月6日(研修1日目)
朝8時、科目SSH選択者20人余りを乗せてバスは成田空港へ向かいました。ほとんどの人が海外旅行初経験だったので、lこれからの研修に胸を膨らませていました。私は海外旅行が初ではないけど、1歳か2歳の頃なので覚えていません。ここでは海外は初めてということにします。
成田までの道のりは5時間と非常に長かったが、トランプや人狼などをやっていて時間はあっという間でした。道路がすいていたこともあり、予定より早く成田に到着しました。
台湾まで乗る便は「キャセイパシフィック航空 CX451便」です。国内線は乗ったことがあるけど、国際線は乗ったことが無いので非常に楽しみでした。機種はB777-300です。
台北(桃園空港)までは3時間30分なので、国際線の中でも短い方ですね。富士山を上から眺めるのは初めてで、世界にはいろいろな見方があること知りました。
四国上空付近で夕食が届きました。今回選んだのはfish(魚)です。自分に合う味付けではなかったけど、機内食は貴重で新鮮な体験でした。
台湾についたころはもう真っ暗でした。看板の案内が漢字だったので、いよいよ台湾の研修が始まるのだと思った。現地のガイドさんと交流して、宿泊先の台中市へ向かいました。
・平成26年1月7日(研修2日目)
今日は大学見学・科学博物館・台湾高速鉄道への乗車です。鉄道ファンとして絶対に乗っておきたかった台湾高鐵に乗ることができて嬉しいです。
朝食はこんな感じです。ご飯の代わりに饅頭を食べることもあるようなので、饅頭も1つ選びました。餡子が入っていないので主食用としては食べやすかったです。また、スイカが年中食べられるのが日本との違いですね。このホテルは種類も多く、日本語表記もされていて分かりやすかったです。ちなみに、ホテルは「酒店」と表します。
台中の街並みです。台湾では繁体字(昔からの漢字)を使っているので日本人でも大体意味が分かります。それでも勉強しないと全然読めませんね。
台湾で最も歴史のある私立の東海大学に訪問しました。大学では英語で生物の講義を聞きました。大学の講義を英語で聞くのは難しかったです。もっと英語が出来るようになりたいですね。植物ハウスを見せてもらったり、他学部を回ったりしました。台湾では理系学部の授業を英語で行っているので、英語教育レベルの高さを感じました。
昼食を食べたあと、国立科学博物館を見学しました。日本の国立科学博物館のように、科学系の展示や映像があるものだと思っていましたが、どちらかと言えば歴史展示がメインでした。思っていたイメージと違っていたので残念でした。今回行っていない別のコーナーにはあるかもしれません。
ちなみに昼食は左の写真のような感じでした。円卓を囲んで料理を取り合って
食べました。
次に国立科学博物館の一部である921地震館に行きました。1999年9月21日に台湾中部に激しい地震が起き、多くの人が亡くなりました。壊滅的だった学校を利用して防災意識を高めるために地震館を設立したそうです。
写真を見て分かる通り、校舎・グラウンドが大きく崩れています。日本でも東日本大震災があり、多くの方が大変な思いをしています。台湾でも同じ境遇があり、当時の様子を知ることができました。
今回楽しみにしていた台湾高速鉄道に乗車します。台湾高速鉄道とは、日本の新幹線に当たるもので、台北~高雄(左営)を2時間弱で結びます。日本の新幹線技術が導入されています。0230ㇾ 18:39発 台北行きに乗車します。
ホームに入線してきました。700系レールスターのような編成ですね。台湾高速鉄道で走っているのは日本の700系をベースにした700T形です。
車内は青緑色の普通席11両(自由席あり)と赤紫色のグリーン席1両の12両で構成されています。乗っている間は景色を楽しんでいました。夜暗かったのであまり景色は見られなかったのは残念かな。50分ほどで台北駅に到着しました。
ホテルの到着が20時になり、遅めの夕食となりました。この日の夕食もまたボリュームがあり、食べきれませんでした。
夜景があまりにも綺麗なので撮影しました。日本だと横浜とかかな・・・
明日の高校交流に備えて早めに休むことにしました。(実際はトランプで遊んじゃいました・・・)
後編は「高校交流(メイン行事!) ・自然公園見学・台北101・帰国」の内容になります。