おはようございます。
神谷です。
ひすいこたろう氏の本は、心にしみる言葉がたくさん出てきて、なおかつ、気軽に読めるので、結構好きです。
ひすいこたろう氏の本ということで、さらに、歴史も好きなので、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』を読みました。
最初に言っておきますが、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』は「ひすいこたろう & 白駒妃登美」となっていますが、「白駒妃登美 & ひすいこたろう」の方がいいのではないかと思います。
ほとんどは、白駒妃登美氏が書いています。
白駒妃登美氏の話の最後に、ひすいこたろう氏がコメントするというような感じの本ですね。
だから、ひすいこたろう氏の話がたくさん読めると思って買うと、ちょっと期待外れになるかもしれません。
ですが、とてもいい本ですね。
日本の過去の人物や出来事を綴って、現代に生きる、私たちの、ビタミン剤とするような話が満載です。
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』は、役に立つというよりも、日本人が今、心の奥底にしまい込んでしまった自信とか、誇りを呼び戻してくれるような本です。
著者の、白駒妃登美氏ですが、最初は、「歴女」と自己紹介していますが、なんと言おうか、かなりな経歴の持ち主です。
これは、あとがきに書いてあったのですが、
2008年 子宮頸ガンになり入院
2010年 ガンが肺に転移
まだ、子供が小学生の時に、医者から、家族に今後のことを話しておくように、と言われた絶望を味わっています。
絶望の中で、
「今自分が活きていることが、人の役に立っている」
と気づいた時から、ガンに罹っているにもかかわらず、人生を幸せに生きることができるようになった。
さらに、いろいろな気付きを得て、
気がついたらガンがなくなっていた、という経歴です。
このあとがきを先に読んで本編を読んだら、読んでいる最中に、また違った感じ方もあったのではないかと思います。
小林正観さんが、
「ガンから生還する方は、ガンに罹ったとき、ガンにかかる以前よりも幸せになった方に多い」
という話をしていたと思います(思い出しながら書いているので、言葉は、正確ではありません)。
そんな方の文章を読むのも、今後の人生で参考になりそうです。
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』は、章の番号の代わりに、文字が一つ振られています。
<夢> 先人に学ぶ「夢」を叶える生き方
豊臣秀吉、伊能忠敬、伊達崇城、島津重豪・斉彬、福沢諭吉、北里柴三郎の話が載っています。
この中では、豊臣秀吉の話が一番感銘を受けました。
詳しくは後の記事で。
<粋>先人に学ぶ「粋」な生き方
この中で、「江戸しぐさ」の話が出てきます。
江戸しぐさについて、読むときに、そのしぐさが自分の中に生きているととてもうれしくなることがあります。
<楽>先人に学ぶ人生の「楽しみ方」
<愛>先人に学ぶ「愛」される理由
坂本龍馬は、いろいろなところに龍馬を愛する女性がいました。
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』では、面白いことに、「なぜ龍馬はそんなにモテたのか」というところにスポットを当てています。
龍馬ファンなら読んでみたいですね。
<絆>先人に学ぶ「絆」の紡ぎ方
<美>先人に学ぶ日本人の「美しさ」
トルコのエルトゥールル号遭難事件は、いろいろなところでよく読んだり、耳にしたりしますね。
この話は、何度触れても、いい気分させてくれます。
では、次回からは、この本の中から、いくつかの話を選んで紹介していきましょう。
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』は、文章も読みやすいのですが、一つ一つが短くて、時間が空いた時に、ちょっと読むにもいいですね。
読書感想文を書きたいときにも重宝します。
反則技かもしれませんが、読書感想文を書くときに、『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』を選んだとします。
そして、2つくらい話を読めば、それぞれ、感動できる話なので、感想を書きやすいのではないかと思います。
これで、本を読む時間を短縮・・・・でも、選んだ話が面白いので、きっとほかの話も読みたくなって、本全部を読んでしまうと思うのですが。


