●『永遠の0』 Ⅶ 百田尚樹
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こんばんは。
神谷です。
すごい本です。
一回目の紹介はこちら 、知覧特攻平和会館の記事 はこちらからどうぞ。
日本人なら読んだ方がいいと思う本です。
健太郎は、九人目の証言者に会いに来ます。
九人目の証言者の大西保彦は宮部が特攻に出るのを見送った人物でした。
もう、終戦間際は、特攻も志願ではなく、通常命令で出ていました。
宮部は腕の良さから、特攻機の護衛を何回もこなしてきました。
しかし、重い爆弾を抱えた特攻機の護衛は難しく、さらに、二トンもある桜花を抱えた一式陸攻は護衛が付いていても、ほとんど七面鳥撃ちのように、落とされました。
そんな現実がどんどん宮部の心を荒ませていきます。
宮部は、大西に話しかけます。
桜花なんて成功するはずがない。
特攻機でも機動部隊に近づくことが難しいのに、桜花を抱いた中攻が近づけるはずがない。
今日の桜花の搭乗員に、筑波での教え子がいた。
出撃前に、彼は俺の顔を見て、「宮部教官が援護してくださるのなら安心です」といった。
しかし俺の目の前で、彼を載せた一式陸攻は火を吐いて墜ちていった。
中攻の搭乗員たちは俺に敬礼をしながら墜ちていった。
一機も守れなかった。
そして、そんな宮部も特攻に出る日が来ました。
その時、宮部は新型の零戦に乗っていたのですが、旧型の零戦に代えてくれと申し入れます。
そして、宮部は出撃していきました。
そして、驚くことに宮部に最初に割り当てられた新型の零戦はエンジントラブルで、特攻には出られませんでした。
健太郎とその姉は、運命の皮肉さに、呆然とします。
そして、二人は、十人目の証言者の名を知ります。
十人目の証言者から宮部とその妻松乃のことを知ります。
宮部久蔵は妻松乃にこう伝えていました。
松乃の言葉で語っています。
最後に宮部と会った時です。
あの人は別れ際に言いました。
『必ず生きて帰ってくる。たとえ腕が無くなっても、足が無くなっても、戻ってくる。たとえ死んでも、それでも、僕は戻ってくる。生まれ変わってでも、かならず君の元に戻ってくる』と。
これ以降は、『永遠の0』のクライマックスです。
とても感動的なクライマックスです。涙なしでは読めません。今こうして記事を書いていてもこみ上げるものが・・・(ノ_-。)
ぜひぜひ、この感動をあなたの目で読んで味わってくださいね。
