- あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。
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なんか、怪しくも魅力的なタイトルに惹かれて買ってしまいました。
たぶん、商売の本だとは思ったのですが。
「はじめに」の部分に書いてありました(そもそも、「はじめに」も読まないで買ったんだなぁ(f^^) ボリボリ)。
どうも、マーケティングの本だったのですね。
そういえば、会計の本とマーケティングの本は、ちゃんと勉強したいと思っても、いつもつまらなくて、最後まで読めていない。
しかし、この本は、
「マーケティングの専門用語を暗記したり、最新理論を取り入れようとするのは面倒くさいですね。
(中略)
あやしい商品が売れるのには、ごくまっとうな理由があるのです。
本書は、そうした日常のあやしい買い物が成立する理由をマーケティングの視点で解き明かしています。
ただ、マーケティングといっても、専門用語や複雑な図、小難しい理論は出てきません。なぜなら、大事なのは用語を暗記したり、理論を理解したりすることではなく、すぐに使える"マーケティング思考"を身につけることですから」
とあります。
これはいいですね。
内容をチョット紹介しましょう。
最近の日本人って、「臭い」をとても気にしますよね。
芳香剤や、シャンプーなんかの売れ行きが伸びています。
でも、35年位前って、お風呂のない家なんか多くて、銭湯に行くのは二日に一回とかだったですよ。
だから、昔って、そんなに「臭い」のこと何か気にしなかったと思うのですね
どうして、今の日本人はこんなにも、「臭い」を気にするようになったのか。
それは、「潜在的な不安」を企業が煽ったのですね。
そして、その潜在的な不安は、いまでは、すっかり定着して、
口臭予防とか、加齢臭対策とか、朝シャンとか.....、みんな「臭い」対策にたいへんだぁ。
体臭とか、口臭のように人々が気がついていなかった不安(ニーズ)を適度に煽り、その問題解決商品を売り込む手法を「フィア・アピール」というそうです。
こう聞くと、なるほどと感じ、そうか企業が煽ったことにのせられていたのか。。。と思いますね。(まぁ、これを知ったからといって、風呂は二日に一回とはならないでしょうが。)
あと、お寿司でも、梅、竹、松とランクがあるじゃないですか。
日本人の特性として”竹”を選ぶ確率がとても高いそうです(自分もそうだなぁ(--;)> イヤァ)。
だから、店側は、”竹”で一番利益が出るようにしているとのことです。
ということはですね。”松”なんかは、かなり利益率を薄くして、見栄えを良くしているんですね。
だったら、チョット余裕があったら”松”を食べましょう^o^b。
値段の、からくりを強いているんですから、懐具合が寂しいなら、堂々”梅”を食べましょう。
これは、すぐにでも使えそうな生活テクニックですね。
こんな感じで、楽しく、実生活に即したマーケティングが勉強できます。
この本は、お得感があって、楽しいですよ^◇^/
- あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。/山下 貴史
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