最近の東京はクソ暑くてたまりませんね。長野育ちの僕は、小さいころから暑がりで、夏よりも冬の方がい好きな田舎坊主でした。
そんな僕ですが、最近リバイバル上映している「サマーウォーズ」を観て夏が大好きになりました。
この映画を観たのは8年ぶりとかで、前回観た時、まだ中学生だった僕は、「なつき先輩と付き合いたいなー」とか、「あんなでっかい田舎の家に住んでみたいなー」とか、そういった感想しかありませんでした。しかし、22歳になった今見ると、前回とは全く違う感想を持ちました。
まずは、話がとてもシンプルで、すごく見入ってしまったということです。というのも、今まで観た映画には「このシーンいる?」と思うような無駄なセリフだったり描写があります。これはどんな映画においても言えることですが、こういったシーンがあると僕は気になってしまい、その後の内容がすんなり入ってこなくなってしまいます。
しかし、サマーウォーズはそういったシーンが一切ありませんでした。これほどまでにシンプルで見やすい映画は久しぶりに見たので、とても感動しました(とりあえずこれだけでも最高です)。雲の描写なども綺麗で、とてもエモくて夏が大好きになりました。
2つ目の感想ですが、前回の記事にも記載した通り、僕はこれまでの経験から「良いビジネスとは、ありがとうを言い合えるビジネス。人の役に立つビジネス。自分の好きなことをするビジネス。」という、仕事やビジネスに対する価値観を得ました。今作では、その考えがそのまま表現されていたのです。
特に印象的だったのは、OZによって日本中に被害が及んでいる時に、おばあちゃんが自身の人脈から、身内の消防士や国の偉い人などに電話をかけ、手を回し、危機を乗り越えるといったシーンです。
また、作中の名言で特に響いたのが、「大事なのは、昔のように人と人が声を掛け合ってコミュニケーションをとること。」「一番いけないのは、おなかがすいていることと、一人でいること」の2つです。
人の役に立つ仕事を働く目的とし、人と人とのつながりを大事にする僕としては、これらのシーンは最近見たどの映画よりも響きました。自分は一人で生きているのではない。いろんな人とつながって生きているんだ。また、そのつながりが、今の自分の幸せを作っているんだということを、おばあちゃんの言葉や行動から再度実感しました。
これは、今の僕だからこそ感じることのできた感想だったので、涙が出るほど感動しました。
今のご時世、いろんなライフスタイルがあり、その分働き方も自由になっていて、働く目的を失い、「働きたくない」「楽な仕事をしたい」と感じる人は少なくないと思います。
そういった人こそ、ぜひサマーウォーズを観て、「人のために働く」ということはどういうことか。それにより得ることのできる「人とのつながり」という、掛け替えのないものの大きさを実感してほしいです。この、「つながり」や「信頼」というものは、お金を目的に働いた場合には得ることができないということは言うまでもありません。
ぜひ、これから就活をする人や、自分のライフプランを立てる人、働く意味を見失った人などはとりあえずサマーウォーズを観てください。
そして、自分とその周りの人々を幸せにする人生を送ってくれれば、細田監督も僕も、これ以上幸せなことはないと思います。
追伸
これからは1記事につき空の写真を添えようと思っています。