是々非々 | 気がつけば、みんな味方!

是々非々

人間にはだめなところと、

良いところがある。



しかし、

人間というのは、

駄目、素晴らしいを、

分かりやすく表現してくれない。


何かをすると、

一連の流れで、


そこまでは素晴らしいが、

そこから先は駄目でしょ!


その部分はいいけれど、

そこは駄目でしょ!


みたいに、

良いところと駄目なところがつながったり、

ごちゃまぜストーリーになって表現される。


すると、

駄目なところに目が行き、

そこを指摘してしまう。


駄目な部分を見つけると、

良いところが帳消しになるみたいな話し。


僕はこれを絶対にしない。(と、気をつけてる)


良いところは、そこだけ切り取って良い。


駄目なところも、そこだけ切り取って駄目。


つまり、是々非々で対応する、


でないと、

人間は駄目なところにどうしても引きずられてしまいます。


僕ら社長は、ビジネスをしているのであって、

「しつけ」

をしているのではない。


だから、

社員の駄目なところを矯正する自分に酔いしれてはいけない。


社員のやる気は無料ではない。

相当な経費がかかっている。

会社運営の最大の経費である人件費と教育費


この経費が投資だったことはスタッフの成長によって証明される。


部下の成長こそが、経営者最大の喜びなのに、

部下の矯正ばかりしていても、

面白くもなんともない。


部下成長のサポートが出来る、

部下の良いところを引き出せる、

部下の評価がちゃんと出来る、

部下の成長に貢献できる、

よき、経営者になりたいです。