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JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ

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昨年12月の月末から、中国北方地域では深刻な濃霧天候が続き、空気の流動性が悪いため、都市部の大気中の汚染物濃度が大幅に増加した。北京市の測定データによると、1月には深刻汚染(危険レベル)の日数が10日もあった。大気環境の悪化により、抵抗力の弱い老人や子供の罹病率が上昇し、北京各大病院が接待する呼吸器官疾病の患者数が平日より30%も増えたと、北京市衛生局の統計データが示している。


JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ-北京大気汚染モニタリング1

JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ-北京大気汚染モニタリング2

JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ-北京大気汚染物質の成分


この期間、北京、上海などの都市ではマスクや空気清浄機などの大気汚染対策用品が一段とよく売れた。中国消費者協会のデータによると、北京市の各大型電器販売店では、1月の前半の空気清浄機の販売台数が先月同期より40%も増加し、またインターネットで「マスク」をキーワードとした検索回数が先月より16.09%増加した。淘宝網(タオバオ)の統計データによると、1月11日~13日の周末に、北京市のマスクの購入件数は全国最高の6920件(全国の成約金額の30%)となり、次いで上海市で2397件(同金額の10%)であったが、1件当りの購買量が2~3枚だと保守的に計算しても、この週末は全国で10万枚以上のマスクが売れた。



JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ-中国PM2.5大気汚染濃度

空気清浄機の販売も大きく伸び、特にパナソニック(松下)、シャープ、ダイキンの三大日系ブランドの販売量が大幅に増加した。一方、フィリップスなどの欧州メーカーの製品は販売量があまり変化しなかった。日系メーカーの国内家電市場での認知度が高く、製品の品質がよく、消費者が安心して購買できることは日系メーカーの空気清浄機がよく売れる原因だと専門家は分析している。


なお、国産の空気清浄機は概ね100~1000元の安価のもので、主にローエンド消費者を対象として販売している。


一方、日系の空気清浄機はほぼ3000~4000元のもので、9000元以上の高価なものさえある。


国産製品より日系製品の価格が遥かに高いにもかかわらず、パナソニック(松下)、シャープ、ダイキンなどの日系ブランドは全て1週間500台以上の販売実績を創出している。


JC Bridge 中国ビジネス進出支援ブログ-空気清浄機の売上急増


生活品質の向上に伴い、金銭を惜しまず健康管理を大事にする人が増加し、空気清浄機やマスク、浄水器、栄養保健品などの健康維持に対する需要が大きく増え、現在、環境対策や健康用品市場に莫大な購買力が潜在していることが明らかとなっている。


深刻な大気汚染は環境モニターリング設備、大型空気、水質浄化装置を生産する企業、またはクリーンエネルギー関連技術設備を研究開発する企業に新たな商業的チャンスをもたらしてきた。


中国政府は今後15年内に都市の汚染問題を徹底的に改善しようと計画しているが、政策及び資金面でのバックアップも関連産業の発展を大きく促進するに違いない。