コロナのせいで、海外旅行に行けず、はや2年。
「やってられるか チックショー!===( ゚Д゚)」
ってことで、海外通販でカーボンホイールを購入してみました。
ドイツの通販サイトで、過去、レーシングゼロ(2015/C15/アルミ)を購入したサイトです。
starbike.com - German Mountain und Road Bike Store - Bike Shop
どーん!
セミディープリムがかっこいい(^^)
添付品として、クイックリリースと、タイヤレバーがついてきます。
このタイヤレバー、めちゃくちゃ使いやすいです!
カンパニョーロ純正のタイヤレバーも同じ形状だったかと。
写真左のヘラを、最後タイヤをはめ込むときに使うのですが、スルっと抜けてくれるので、超ラクチン。
3.レポート
装着して、ブレーキシューを純正のカーボンホイール用に交換。
ロングライドには行けてませんが、いつもの朝練コースを。
出だしは、交換前のRACING ZERO C15アルミホイールと比較すると、やはり重いです。
ホイール自体の全体重量は同等(1420g)ですが、タイヤが太くなった分、20gずつぐらい外周重量が重くなったせいなのか、ゼロ発進加速は悪化しました。
もちろん、鉄下駄などに比べればまだまだ軽いですが。
信号待ちしていて、ホイール交換前と比較してギア2枚は軽くしてスタートするとちょうどよいくらい。
港の見える丘公園にて
巡航速度は30km/hまでは、アルミのレーシングゼロC15の方が楽です。
加速のキレもアルミの方があります。
35km/hを超えてくると、セミディープリムの効果と、25mm幅のタイヤの転がり抵抗減の効果なのか、維持が楽になります。
40km/h維持で比較すると、アルミのレーシングゼロだと、ひーひーいいながら無理矢理維持だったのが、SPEED 40Cだと「頑張れば維持できるかなー」といった出力で収まります。
ロングライドで、35km/h以上維持して走ることを想定すると、SPEED 40Cが良いなと思いましたね。
ヒルクライムのテストもしてみましたが、やはりリム重量の軽いアルミのレーシングゼロの方に分があると思います。
SPEED 40Cではなく、チューブラーの40Tをチョイスすると、評価が逆転するでしょうね。
ブレーキ性能ですが、AC3加工してあるためか、アルミ並みに効きます。
雨の日は、SPEED 40Cのが良いかも。(走りませんが)
4.総括
アルミのレーシングゼロと、今回のSPEED 40Cで比較
Fulcrum
RACING ZERO C15 / SPEED 40C
ゼロ加速 ◎ :○
巡航30km/h ○ :○
巡航35km/h以上 ○ :◎
ドライブレーキ性能 ◎ :◎
ウェットブレーキ △ :(未実施だけど良いと思う◎)
ということで、巡航30km/h程度の方だと、アルミのローハイトリムで、剛性があれば十分です。
輪行にも強いし丈夫ですから、取り扱いもしやすい。
35km/h以上でガンガン走るよー、といった方には、セミディープリムのFulcrum SPEED 40Cがお勧めです!
ロングライドレポートは、梅雨が終わったらですかね。
朝練コースのご紹介はこちら。