コロナのせいで、海外旅行に行けず、はや2年。

 

「やってられるか チックショー!===( ゚Д゚)」

 

ってことで、海外通販でカーボンホイールを購入してみました。

 

ドイツの通販サイトで、過去、レーシングゼロ(2015/C15/アルミ)を購入したサイトです。

starbike.com - German Mountain und Road Bike Store - Bike Shop

 
あまり有名ではないのですが、Wiggleなんかと比べると安いし在庫あるし、個人的にお気に入りの通販サイトです。
 
輸送料を別途16ユーロ請求されますが、安心のDHLを採用してくれ、荷物の追跡がかなり親切で安心です。
 
支払いはクレジットカードだと若干怖いので、PAYPAL支払いにして、保険かけてます。
モノが届かなければPAYPALに返金対応求められるので安心かと。
 
で、購入したのは、Fulcrum SPEED 40C 2018モデル

 

購入時は、約1500ユーロちょい。

関税で、+12,000円払いますので、為替手数料含め、約21万円でした。

 

1.納期
コロナの影響もあり、注文してから手元に届くまで1か月かかりました。
ドイツ側を出発するまでに3週間以上(笑)
日本に届いてからは、交換局での通関も瞬殺で終わって、2日目に自宅に届きましたね。
 
2.見た目と付属品
流石高級カーボンホイール。ホイールバッグが付いてきます。
かなり厚みがあります。

どーん!

セミディープリムがかっこいい(^^)

 

添付品として、クイックリリースと、タイヤレバーがついてきます。

 

 

このタイヤレバー、めちゃくちゃ使いやすいです!

カンパニョーロ純正のタイヤレバーも同じ形状だったかと。

写真左のヘラを、最後タイヤをはめ込むときに使うのですが、スルっと抜けてくれるので、超ラクチン。

 

 

3.レポート

装着して、ブレーキシューを純正のカーボンホイール用に交換。

 

ロングライドには行けてませんが、いつもの朝練コースを。

 

出だしは、交換前のRACING ZERO C15アルミホイールと比較すると、やはり重いです。

 

ホイール自体の全体重量は同等(1420g)ですが、タイヤが太くなった分、20gずつぐらい外周重量が重くなったせいなのか、ゼロ発進加速は悪化しました。

もちろん、鉄下駄などに比べればまだまだ軽いですが。

 

信号待ちしていて、ホイール交換前と比較してギア2枚は軽くしてスタートするとちょうどよいくらい。

 

港の見える丘公園にて

 

 

 

 

巡航速度は30km/hまでは、アルミのレーシングゼロC15の方が楽です。

加速のキレもアルミの方があります。

 

35km/hを超えてくると、セミディープリムの効果と、25mm幅のタイヤの転がり抵抗減の効果なのか、維持が楽になります。

 

40km/h維持で比較すると、アルミのレーシングゼロだと、ひーひーいいながら無理矢理維持だったのが、SPEED 40Cだと「頑張れば維持できるかなー」といった出力で収まります。

 

ロングライドで、35km/h以上維持して走ることを想定すると、SPEED 40Cが良いなと思いましたね。

 

ヒルクライムのテストもしてみましたが、やはりリム重量の軽いアルミのレーシングゼロの方に分があると思います。

SPEED 40Cではなく、チューブラーの40Tをチョイスすると、評価が逆転するでしょうね。

 

ブレーキ性能ですが、AC3加工してあるためか、アルミ並みに効きます。

雨の日は、SPEED 40Cのが良いかも。(走りませんが)

 

4.総括

アルミのレーシングゼロと、今回のSPEED 40Cで比較

   Fulcrum            

   RACING ZERO C15 /   SPEED 40C

ゼロ加速       ◎              :○  

巡航30km/h     ○              :○

巡航35km/h以上  ○              :◎

ドライブレーキ性能 ◎              :◎

ウェットブレーキ   △      :(未実施だけど良いと思う◎)

 

ということで、巡航30km/h程度の方だと、アルミのローハイトリムで、剛性があれば十分です。

輪行にも強いし丈夫ですから、取り扱いもしやすい。

35km/h以上でガンガン走るよー、といった方には、セミディープリムのFulcrum SPEED 40Cがお勧めです!

 

ロングライドレポートは、梅雨が終わったらですかね。

 

 

 

 

朝練コースのご紹介はこちら。