何がすごいって、7軸シリンダによる、本物に限りなく近い挙動を再現してくれます。
ハンドルもレーシングモデルで、シートはフルバケットシート。
グローブは10年落ちで、ボロボロ。
むかーし、改造車のスープラで富士スピードウェイを走っておりましたため、今回お店を訪問した次第です。
ちなみに、7軸シリンダの元となる製品は、広島にあるメーカーのものだそうです。
http://www.acs-racing.net/index.html
今回、全日本F3で利用されている、ダラーラF3を使ってシミュレーションスタート!
まずは富士スピードウェイ。
ABSあり、TCSあり、VSCありの初心者モード。
正直パワーはスープラより低くて、1コーナーの突っ込みも250km/h出ません。
スープラでは260km/h出てました。
ただ、F3はコーナーは鬼のように速い!!( ̄▽ ̄;)
100Rは、10年前のJZA70スープラで、せいぜいクリップでSタイヤで140km/hちょいでしたが、ダラーラF3は180km/hオーバー。
はぇぇ( ̄▽ ̄;)
金かかった34GTR+Sタイヤ(2002年当時)とかでも、せいぜい160km/hでクリップ超えられれば速かったのですが、フォーミュラは違いますね。。。
また、シミュレーターにつき、シフトアップ、ブレーキング、コーナリングの横G、スピンの兆候なんかも正確に再現してくれます!
縁石踏んだ時の「ゴロゴロ!」という振動もリアル!
タイムアタックして、結局1分42秒台で終了。
速い人は1分36秒らしい。まだまだですな。。。
しばらく店長さんと談笑して休憩後、せっかくなので鈴鹿もアタック。
マシンにも慣れてきたので、ABSあり、そのほかのサポートはすべてOFF。
この7軸シリンダのシミュレーターですが、ケツが滑り始める瞬間をしっかり再現してくれまして、ほんとにシートが「横」を向く挙動を出してくれるのです。
この感覚は、ゲームオンリーの人にはわからないですね、ほんとに車でサーキットで横向いた人じゃないと。。。。
ブレーキも、たんなるペダルとスイッチの仕組みではなくて、油圧式のセンサーを搭載していて、レーシングキャリパーと同様のペダルフィールを再現。
したがい、ブレーキは、かるーく踏めばフルブレーキ、とはならず、体重かけてしっかり踏まないと効きません。
※それでも、レーシングカーよりはマスターシリンダー効きありの設定になっているため、踏み切れないほどではないです。
鈴鹿でアタック始めたときに、TCSオフにつき、ホイルスピンからの~スピンしまくり。。。
うーむ、レーシングカーって、横Gかかってるとまったくグリップしないのと、パワーに耐えられないのですね。。。
ブレーキングポイントも、奥まで突っ込みすぎて何度もクラッシュ!!!
実際にやらかしたら、何千万吹っ飛んだかわからないレベル(笑)
後半はようやく慣れてきて、低速コーナーの立ち上がりは、横Gをなるべくなくしてからアクセルベタ踏みして対処。
タイムは結局2分3秒台で終わり。
鈴鹿はデータロガーがあるので、トップタイムの人のデータと比較。
1コーナーの突っ込みがまだまだ。
スプーンの突っ込み、S字もまだまだ。
ヘアピン突っ込みからスプーン突っ込みまでは、ほぼトップレベル(^-^)
データロガーって初めて活用しましたけど、ものすごいわかりやすいですね(^-^)
どこが遅いかや、踏みすぎポイントなどわかりやすい。
トップの人は1分56秒ですから、7秒差。。。
悔しかったので、グランツーリスモ Sport PS4を久しぶりに引っ張り出してF3マシンを探しましたが皆無。
仕方なく、その上のスーパーフォーミュラマシン2019モデルで練習。
スーパーフォーミュラでは、1分39秒。
ちなみに、鈴鹿のスーパーフォーミュラコースレコード(リアル)は1分35秒台(2017年中島一貴)。
うーん、、、、、、、
まだまだですな(笑)
とはいえ、家の近所に、お金があまりかからず、怪我せずサーキットを攻められるお店を発見できたのは今後の楽しみとなりました!
しばらく通って、F3でもう少し良いタイム出したいですね(^-^)
ちなみに、関東圏内ですと、7軸シリンダシミュレーターはここしかありません。
2軸のシミュレーターはたくさんあるようですが、2軸ですと、スピンする感覚は再現してくれないようです。
プロドライバーの道上龍さん、武藤英紀さんが実際に訪問されて、マシンのセッティングもしてくれているそうです。
F1&インディドライバーの佐藤琢磨さんも訪問経験あり、と、実は隠れた有名店!
ご興味ある方はぜひ!店長さんもとってもフレンドリーで、草レース話に花が咲きました(^-^)
YOKOHAMA GOOD FACTORY