Fulcrum Racing ZEROはよく巷では「硬すぎて脚に来る」といわれて敬遠されているらしいホイールです。

 

かくいう私も導入当初は脚に来てました。

 

週一度ですけど、走りこんで1年たてば、ようやく乗り方も体で覚えてきましたし、

2017年2月の第三回南伊豆グランフォントでは、110km獲得標高2800mの難コースも無事に時間内に完走できました。

 

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ということで、ほんとにRacingZEROって硬すぎるのか、という話。

 

富士ヒルブロンズの先輩も、南伊豆グランフォンドではRacingZERO履かせてスルスル登ってました。

 

結論。

硬すぎるってことはない。

乗り方の問題か、当人の筋力不足。

 

少なくとも、ヒルクライムステージにおいては、軽量リムと高剛性の縦剛性のおかげで、効率よく登れたのではないかと思います。

 

私の場合は、アルミフレームということもあり、さらに効率よく登れた気がします。

 

WH-7900 DURA C24から乗り換えたときは、明らかにガチガチでこんなの乗りこなせるのか!?と不安でしたが、いざ乗り続けてみれば大丈夫。

 

その後、クランクも6700アルテから6800アルテになってさらに硬くなりましたけど、問題なし。

 

フレームもRIDLEY COMPACT2010からBMC ALR01-2016にパワーアップして硬くなったと思いますが、これも問題なし。

 

ローラーとか持ってないですし、週一回80-100kmしか走らない30代のおっさんで問題ないので、きっと乗り続けることと、ペダルの踏み方覚えれば、きっと乗り手の力になってくれるはず!

 

物理法則考えると、物質が変形する(=たわむ)ということは、熱エネルギーに変換されて無駄なことになっており、トータルで考えると損しているはずなので。

 

硬ければ硬いほど、物理法則でいうと効率が良いのです。

 

ほんじゃ、ガッチガチにホイールもフレームも固めればよいのか?というと、それはそれでそうでもない。

 

どこかに必ず「逃がし」がいるのも事実。

 

この辺の加減のベストバランスが取れると、乗り手にとっての良いフレーム、よいホイールになるのでしょうね(^-^)

※個々人の最大出力に依存するので、何がベストかは異なります。

 

一つ言えることは、週一回しか乗らない、へなちょこボブ(FTPせいぜい200wちょい)でも問題ないホイールなので、硬すぎるってことはないと思います。

 

どこかのサイクル記事で見かけましたけど、硬いフレーム、硬いホイールほど、自転車を上手に乗りこなす必要があるという結論でした。

 

やっこいフレーム、やっこいホイールは乗りやすいですけど、ロスも多いので乗り手のペダリング効率が悪くても良くてもあまり差がないんだとか。

 

ということで、みなさんも上を目指すなら、硬いホイール、いかがでしょ(^-^)

 

私もハードルートは制覇できたので、今月のサイクルスポーツ記事にあった、富士一周でもチャレンジしてみようと思います。

 

以前は尻込みしてましたけど、南伊豆グランフォンド完走の実績を得た今、結構いろいろなところを走り切れる気がしてきました(^-^)

 

 

追伸

 

そんなお気に入りのRacing ZERO C15/2015モデルですが、スポークを蹴飛ばして1本ゆがんでしまったので、修理に出しました。(T-T)

 

後輪ないと、なんか変だ(笑

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しばらくセカンドバイクのRIDLEY+鉄下駄生活ですかな。

 

BMC ALR01のリアにRS-11移植してもいいんですけど、せっかくなので久しぶりにRIDLEY COMPACT2010乗るのも良いかと(^-^)